進撃戦とCWの試合スピードの違い

恐らくはCW常連クランの指揮官なら”当たり前だろ今更何言ってんの?w”って言いそうだけど、進撃戦とCWでは試合スピードが大きく違うと昨日強く感じた。

進撃戦ではそもそもお互いの車両が全部最初からリストで確認できるし、車両数も10両と把握しやすい。

CWはそれとは対照的に戦場の霧でお互いの車両は視認するまでわからないし、車両数も15両と多く全体を把握するのが難しい。

今まではゆっくりとしたタクか、単純に一箇所で当たり合う様なタクが多かった事もあり余り気にならなかったが、昨日のウエストフィールドでは違いを大きく感じた。

考えても見れば、進撃戦と同じタクを採用した場合、10両構成の進撃戦タクだとCWは15両で戦う為5両余りが出る。

この5両分を単純に10両の動きに混ぜるだけだと、そもそも10両想定のタクで動いてるわけだから最悪相手は10両でこちらの動きを封じれる可能性が出てくる。

すると相手は残りの5両を多方面からまわして来る。こちらのタクは10両以上の敵の動きを想定していないので対応できない。

これだけ書くと進撃戦タクではまるっきりCWでは戦えない様に感じられるが、実際はそうではない。

重要なのは進撃戦とCWでは初動で持っている情報が全く異なる点だと思う。

進撃戦の様に初めから敵の車両構成が分かってれば、その車両毎の特性からある程度位置が予想できる。

索敵をしなくても有る程度相手の陣形が把握できるので開始から相手と会敵、そして大勢が決するまでの時間が短い。

実際CWと進撃戦では1戦ごとの時間がCW15分、進撃戦10分と違いがある。

CWは進撃戦よりも5両多く、そして5分長い。

つまり会敵から戦闘決着までもそれ相応に長くなる。

進撃戦タクの問題点はこの部分にある。初動から実際に大勢を決する戦闘が起こるまでの情報収集、攻撃準備の段階を出来るだけ長く、慎重に行なう想定がなされていないのが問題なのであって、進撃戦において有利な地形や陣形、ラッシュルート等は変わらず有用だ。

少なくとも進撃戦の時には持っている情報=敵車両構成を得られなければ進撃戦タクは実行出来ないということをよくよく考えねばならない。

そこで鍵となるのが5分の時間と5両の車両だと思う。

進撃戦では両数の問題で入れられなかったLTやSPG、TDといった支援車両を入れる事で必要な情報を集める事ができる。

進撃戦はCWにおける情報収集や攻撃準備の段階をすっ飛ばして簡略化したものだと考えれば、逆にCWで進撃戦タクを使うときはそこを補ってやれば良い事になる。

もちろん15両だからこそ出来るタクや15分だから間に合うタクもあるのでCW専用のタクがあるに越した事はないが、普段から進撃戦でやっている慣れたタクの方が全体のパフォーマンスも高い水準で発揮できるし汎用性も高いので、うちの様なアクティブが余り多くなく更に個人スキルでも大手に負けているところは慣れで勝負するのが一番だ。

以後進撃戦タクをCWで使う時にはこの点に留意しておきたい。

投稿者:

しがない戦車兵

しがない戦車兵

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