チラ裏86:サーバー維持費

サーバーの契約更新を忘れてて一時的にこのサイトがアクセスできなくなっていた。

ドメイン料とサーバー維持費で毎年1万6千円程の支出がある。

正直に言って結構痛い。

もともとクランのHPを作る&TeamSpeak3のサーバーライセンスNPLを取る為等々の理由で用意したが、現状クランGTBはクランというより仲のいい人が集まって駄弁りながら色々なゲームをするだけの集団になっており、HPの存在はほぼ無いしTS3のNPLもなくても困らない(NPL無しの同接32人上限でも困ることはない)

この16000円によって維持されているもので、稼働してるのはこのチラ裏ブログだけと言っても過言ではない現在。

チラ裏ブログの維持費16000円。

たっっっっっっっか!!!

ありえんくらい高い。

高すぎて涙出るよ。

正直このレベルならレンタルサーバーなんてどう考えてもいらないし、無料のブログサイトで無料のドメインでやればタダでできる。

どうもアホですこんにちは。

というわけで、これじゃあシャレにならんのですよ。

じゃあどうするか?

普通の人ならサーバーレンタルやめて、独自ドメインも解約して

無料のところに移りますよね?

でも、もう契約更新しちゃったんですよ。

やっちまいましたね。

まぁ正直このチラ裏も長く続けてきて、今更全部消えるのも惜しくなってきてるしもったいない。

そこでこのブログでほんの少しでも収益を生み出そうと思う。

まず現状だとGTBのHPは独自ドメインになってるんだけど、このチラ裏はレンタルサーバー付属の無料ドメイン。これじゃあみんな大好きGoogleアドセンスが使えん。

そこでもう一つ独自ドメインを用意する。(1100円也)出費増えてね?

こいつをこのチラ裏のアドレスにする。こうすればアドセンスへの道が開ける!!!!

 

と思うじゃん?

ダメなんよね。

まぁこのチラ裏見てる人って多分新規じゃなくて、俺の知り合いとかあるいはどっかのタイミングでこのチラ裏みて「うわっ」って思った人がブックマークして来てると思うんだけど、ドメイン変えちゃうとそのブックマークじゃ来れなくなる。

じゃもう一つブログ作ってそっちを新しいドメインにする。

これ良い手。でもこのサイトにブックマークで来る人は新しい方知らんので、何らかの方法で誘導が必要。

あとはなんかリダイレクトとかなんとか色々ある。

調べないとわからんけどね。

とりあえず金になりそうな事はぼちぼちやって、せめてサーバー代はそのサーバーから生み出されるお金で何とかできる様になりたい。

お金を儲けようってわけじゃないんですよ。減ってほしくない。

(Googleアドセンスの審査要件しってる?チラ裏日記なんて通るわけないだろ!?っていうそこのあなた。やってみるまではシュレーディンガーの猫的なあれですよ。やるのは無料。ダメだったらそれこそ審査通りそうな内容にしていけば良いじゃないどうせ超絶暇なんだし)

16000円

毎年確定でこの額消えてるわけで、それがもう何年だろ多分4年以上続いててきつい。

以前はクランの為っていうのがあったからまぁしょうがないか。結構GTBに人も集まってきてるしクラン成長してくのがうれしいから16000円は安いとか思ってたけど、今は訳が違う。

カネナイ。

本当に無い。

所持金2万ないからね?そこから今日16000飛んだからね?

やばいよ。

まぁ万年ニートやってるから当たり前と言えば当たり前なんだけどね。

働けって?

実は私無職ではないんですよ。

働いてないけど無職ではない。

従業員ではあるんですなこれが。

ニートなんですけど、無職ではないです。職はあります。

でも働いてないので収入もないです。

うけるね。

 

チラ裏85:強さとは?

先日タルコフをプレイしてる際にとある議論があった。

タルコフ未プレイの人もわかる様に簡単に言うと

「努力が必要ない強武器は使うべきじゃない不快だ」

「対戦ゲームに不快も糞もない。強い物は使うべきだ」

少しニュアンスがずれる部分もあるが、簡潔に書くならこういう主張の対立だ。

強武器を使うことに対して何らかの精神的な抵抗があるかどうか。

両者の主張はどちらも正しいといえる。良い悪いの話ではない。

誰が使っても強い武器は面白くもないしそれは所謂バランス崩壊、調整ミスと言える。そんなものは使うべきじゃないという主張は筋が通るし私はこの派閥だ。

だが対戦ゲームで強い物を使って勝つのは勝利への最短ルートであるし、わざわざそれを忌諱するのは非効率という主張ももっともだと言える。

この二つの主張は微妙に違う所を見ている為単純に比べられないが概ね対立するといえる。

気を付けなければならない点はどちらも勝利を目指す事を前提としてる点。ある程度同じ方向を向いている。前者の主張も別に勝ちを捨てるという訳ではない。

後者の主張では勝利至上主義であるが、前者は美しく勝つ事を大事にしている節がある。

勝てば何でもいいのが後者、勝ち方にもこだわりを持つのが前者だ。

私の体感では効率的というかなんというかゲームを娯楽やスポーツではなく、計算問題みたいに考えている人は後者の考え方をする場合が多い様に思う。

これはあくまでも体感である上にふわっとした感覚だが周りの人間の性格などを考慮すると概ねそんな感じだ。

少し悪い言い方をすると後者の考えを持つ人はルールが許すならどんなえげつない行為も厭わないタイプと言える。

重要なのはルールの範囲内に限る部分。別にチートを支持したりしてるわけではないがルールの範囲なら何でもやる。リスキル(リスポーンキル:相手の出現場所で待って出現した瞬間の敵を倒す行為)などの一般に嫌悪される行為もルールの範疇ならやって良いとする考え方と言える。

リスキルも強武器も嫌悪する声がある一方で、もっとも勝てる手段をとらない意味がわからないという声もある。

逆に前者はルールの範囲にあっても自身の信条に合わない行為はしない考え方だが、悪い言い方をすれば勝手な自分ルールでより高い確率で勝てる方法を捨てる変人だ。

私が思うにこの問題の本質は何をもって勝利とするか?という事に尽きる。

ゲームのシステムが勝ちだと言ったら勝利なのか、自身が納得できれば勝利なのか。

もちろんこの考えも後者の考えをする人からすれば「は?いやゲームのシステムが勝ちって言ったら勝ちだしそれ以外なんてなくね?」って思うだろう。

騎士道精神とか言えばそういった人たちにも伝わるだろうか。

正々堂々ぶつかってやましい事一つなく正しく美しく勝つことが最も大事と思っているって話で、ゲーム画面に勝利って書かれる事は=勝利ではなく≒勝利みたいな感覚なのだ。

勝って当たり前の武器やキャラを使って勝ってもそれはその武器等の性能の勝利であって、自分の勝利ではない。

強い武器が勝つのは当たり前であってその勝利に意味を感じない。

自分の強さに疑念が残る勝利は自分の勝利ではない。

極端な例えをするとグーとチョキしかないじゃんけんがあったとして、グーを出して勝って面白いか?って話。

これは結構語弊がある例えなのは承知の上だが、勝って当たり前の武器やキャラというのは実質的にそれを使わない人(チョキ)は負け、それを使った人(グー)は勝利って事になる。

それって相手もグーを出して来たら永遠に相子になってクソだし、勝っても当然の結果だし何にも面白くないよねっていう考えだ。

「強い武器を互いに使っている場合には武器性能が同じなんだから、それ以外の面で両者の力量差がでるのでその論理は通用しない」って多分言われるんだろうが、それってつまり全員同じ装備で同じ立ち回りになるってことでしょ?

それ面白い?もはや作業の様に見えてくる

おそらく「それでも良いじゃん。俺は面白いよ?」って返事が聞こえてきそう。というかこの返事実際に聞いたことある。

究極的に言うと身勝手のなせる業と私は考える。自分本位であるから全員が同じ事したらつまらなくなるとしても、でも自分はやるよ?っていう思考が根底にある。

そこに「ゲームルールが許してる」とか「それは調整が悪いんだから運営の問題」とか適当な言い訳を付けている。

もちろん対戦ゲームには勝利と敗北があって、それを目指すゲームであるのだから下らない事言ってないで最短で最高率で勝利を求めるのが良いだろって意見もわかる。

しかし勝利した時に本当にそれが自分の勝利なのか疑問を持つような物を私は使いたくない。

強い人にキャリーされて勝ってそれを「俺の勝利だ!」なんて自信を持てるほどの厚顔無恥さは持っていない。

武器でもキャラでも同じことだ。

適材適所で使うものをより選別することは必要な事だが、バランスに欠くような物を使って勝ってもなんの喜びもない。

そんなものは偽物の勝利にしか感じないし欲しくもない。

美しく勝つ。これが私の求める勝利であるし、程度の差はあれど前者の主張をする人はこの考えに近い物を持つ為、後者の人と分かり合える時は来ないだろうと思う。

ここまで後者を悪い考えみたいに書いたが、始めに書いた様に良い悪いの話ではなくてどちらもそれぞに筋が通っている。ここに書かれているのはあくまでも私の私見である。

勝つ為に最善を尽くすのは当然なのはわかるし、自分ルールで選択肢を狭める私は愚かかもしれない。しかしそれでも勝利には美しさが必要なのだ。

素朴な疑問なのだが後者の考えを持つ人って小さい頃に友人と遊んでる時も同じだったのだろうか。単純な私の好みとしてはそういう人と遊んでもつまらなそうに思ってしまう。例えば足の遅い友達相手に鬼ごっこやって本気で走って逃げて永遠に鬼が変わらないとか、自分が鬼の時は足の遅い奴を集中して狙うとか平気でやりそうだが、友達減るぞって思う。勝率は高いだろうけど。

 

 

はまるゲーム

熱中できるゲームを見つけたい。

朝早起きして、あるいは夜寝る間を惜しんでやりたくなる様な熱中できるものが欲しい。

これぞ!って物が近ごろ無い。

どれもそれなりに楽しいがそれ以上にならない

長年やってきたWoTは小隊を組めば楽しいが、それ以上の感情は無い。

上手くなりたいとか反省も向上心もない

辿り着きたい到達点がない

あぁただただ怠惰だ。

時計の針が一周してもその間に何もしていない。

何かをしたくてPCを付けても何もない。

むしろ何もしたくないと感じる。

心のどこかに「なにかやりたい」という気持ちがあるが、それが何のことなのかわからない。

なりたい自分が無い様に、やりたい事もない。

多分自分の限界も可能性も知りたくなくなったし、信じられなくなった。

意味のない時間を過ごすことに抵抗がなくなった。

意味ある時間の意味を見失った。

無限の時の中にいる様な錯覚を感じる。

ああ虚無だ

ある時点の失敗だけが残って、今を実感できていない。

でも私は知っている。

こういう鬱々としたものはこういう所に書いてしまえば案外大したこともない。

一瞬一瞬気を紛らわせて

それを続けていけばやり過ごせる

問題を永遠に先延ばしにすればそれは実質的に問題の解決にも見える

長い目で見ればそれは不可能だが、今という狭い範囲では可能だ

問題が起こるまではそれは問題じゃない

言い訳だ

悩んでいるのに、何に悩んでいるのかわからない

困っているのに、何に困っているのかわからない

果たして苦しいのかすらわからない

見たかったものはなんだ。

欲しかったものはなんだ。

目指したものはどんなものだったのか。

自分がしたいことがなんなのか分かる人は、それを大切にしましょうって話。

おわり

チラ裏84:マイニング

唐突にマイニングのお話をしようと思う。

タルコフのハイドアウトでやるマイニングではなく、現実世界でのマイニングの話だ。

と言ってもきっかけはタルコフにある。

タルコフのゲーム内アイテムのBitコインの値段が現実のBitコイン相場と連動してる事を知った繋がりで、Bitコイン特にマイニングに興味が沸いた。

更にそのタイミングでマイニング動画を幾つか観た事で想像以上に簡単に開始できる事を知り、実践してみたわけだ。

マイニングと言いつつもNiceHashを利用しているので厳密には通常のマイニングとは異なるが、とりあえずそこは考えない。

また、あくまでも技術的な興味から始まっている為お金儲けはあまり考えていない。今持っているグラフィックボードを使うだけでマイニングの為に新たに買い足したりしないし、専用のリグを作ったりもしない。

マイニングってどんな感じなの?どうやってやるの?っていう疑問を解決するのが目的。

結論を書くと大した用意をしなくてもすぐ始められる。始め方は簡単でNiceHash Minerをインストールするだけ。しかも意外に儲けは出る。

当初の試算では大体月に8000円程稼ぐ計算で、始めてからまだひと月経っていないが概ね予定通りの稼ぎが出ている。

因みにこれは電気代を差し引いた額の計算なので何もしないで月に8000円位。これを良いと思うかどうかは人によるかと思う。

8000円ってしょぼくない?と思う人も居ると思うが、これは普通のゲーミング用PC1台での稼ぎなので、もっとマイニングの事を考えた構成にすれば儲けはもっと増える。

私の使っているグラボはGTX1080。PCについて多少でも知識があればわかると思うが2世代前のグラボだ。最新のRTX3000番のグラボを使えば当然もっと儲けがでるが、2世代前のグラボで稼げるというのは結構お得な感じがする。

知り合いがGTX1080Ti×2でマイニングしていて、そちらは順当に私の2.5倍くらい稼げているようだ。

一応マイニングの知識がある人がこの記事を見たときに何の情報もねーなって思われない為にそれっぽい情報を載せておく。

GTX1080:MSI Afterburnerでオーバークロック(メモリ+700、GPU+0、パワーリミット60%)
DaggerHashimoto: 24.88 MH/s 温度50℃

ワットメーターによるとPCの使用電力は160~190W程で推移している。

正直ネット上の情報を見る限り、ハッシュレートは30は出るはずなのだが大体25前後で推移している。Run Ethlargementもオンにしているし管理者で実行もしているから設定に不備があるとは思えないのだが…….。

温度は低めになっているが理由は簡単で、部屋が灼熱になるからだ。

当初はあまり熱を下げる設定にしておらずGPU温度が70℃前後だった為、まだ3月だというのに窓開けっ放しでも室温が30℃超えていた。

私のPCはそもそもCore i7-10700kという結構な熱々CPUを積んでいる事もあり元から熱いのだが、そこにマイニングでGPUも過熱してまさに蒸し風呂。

日によっては気温が高い時もあり、これは流石にきついということで温度制限をかけて更にパワーリミットも下げて温度を落とした。

パワーを下げたがハッシュレートにはあまり影響はなく、消費電力が下がる分むしろ儲けは増えるので下げてよかったと思う。

温度の事を考えると冬はマイニングする事で暖房を兼ねる事ができて一石二鳥だが、春でも少し暑くて困るし夏は不可能だろうと思う。

また、税金関連の問題もある。

詳しくは各自自分のパターンに合った情報を探すべきだが、大体30万超えると税金が増える可能性が高い。確定申告が必要になったり住民税が上がったりする。儲けによっては扶養から外れる可能性もあるので気を付けなければならない。

また雑所得の特徴として、一定金額以下の場合なら確定申告が不要だがその場合でも住民税の申告が別途必要になる点に注意が必要だ。

私は所得が限りなく0に近い為、基本的には殆どの税金が発生しないがどのみち住民税の申告は必要になるらしい。

税金関連を調べるのが難しい人は安易にマイニング、もといBitコインに手を出すべきではない。

上記以外の問題として、グラボを酷使する以上その寿命をある程度削ることを知っておく必要がある。

もちろんパワーリミットを下げたり、無理なオーバークロックをしない事でダメージを減らして寿命への影響を低くすることは可能だが、長時間動かす関係上ダメージは不可避だ。その為マイニングに使用したGPUは摩耗しているイメージが強く中古価格はどうしても低くなる。

マイニングの旬が過ぎたら中古で売却して購入費を埋めようというのは結構苦しい。

 

これからマイニングに力を入れようとしている人も居るかもしれないが、正直おすすめできない。グラボの価格はマイニング需要により高騰しており参入時の投入資金が大きく、それを回収しきるまでBitコイン市場が好調である保証はない。

さらに夏を迎えれば温度の問題は深刻になり、マイニングPCの為に冷房を常時付ける必要が生じる。こうなるとPCの電気代と冷房の電気代のダブルパンチで支出が増える。かといって高い温度のまま、例えば室温が40℃近いまま何もせず放置すればPCパーツの故障に繋がり支出が増えるばかりになる。

おまけに夏場は電力事情に問題が発生する事はよくある事で、もしも停電にでもなればマイニングも当然停止し、コストの回収は更に遠のく。

しかし既に十分な性能のGPUを所持しており、マイニングを始めるにあたって必要な情報や知識を集められる人ならやってみる価値は十二分にあるといえる。

ゲーミングPCを買ったがあまり使わずに腐らせているなら、マイニングにチャレンジしてみるのも手かもしれない。

終わり

 

チラ裏83:新しいキーボード

小学校の教科書に「新しい算数」とか「新しい国語」とかよくあるよね。あれって必ず時間が経って「新しくない国語」とかになるのに何でああいうネーミングするんだろう。

普通に「国語」でいいでしょ

ところで、タイトルの通り新しいキーボードを買いました。

今まで愛用していたG810がチャタリングを起こして早数か月。騙し騙し使ってきたけれど流石に限界を迎えた。特にMキーのへたり方が激しく、Apex中にMAPを開こうとMを押しても5回に1回しか反応しないこと多数。

これがまだMだからゲームプレイへの影響は少なめだったが、段々と他のキーも似た兆候が出ていたし、そろそろ限界だろうということで交代。

購入したのはG910r

G810の一個上のグレードと言えるが、事務作業などの一般的な使用用途を意識して作られたG810に対し、ゲーミングに特化したG910は見た目も機能もだいぶ異なる。

今回買ったのはG910rであるが、r無しのG910との大きな違いはファセットキーキャップという凹凸のあるキーキャップがG910rでは廃止されている点。

ファセットキーキャップはWASDなどのゲームで頻繁に使うキーを凹凸付きの物にすることでプレイし易くする目的があったが、タイピングなどの通常の使用で邪魔になるなどのフィードバックにより廃止された。

現在この文章はG910rで入力しているが、タイピングに関してはG810との差を明確に感じる部分はこれと言ってない。ただ、ほんの少しだけG810よりキーピッチが狭いのかもしれない。一応調べた感じでは同じくらいという扱いだったが、前と同じ感覚で入力していると少しだけ指がずれた場所を押してしまう時がある。

見た目の印象についてはすっきりとしていたG810と違い、ゴテゴテしている印象。

サイズもG910rの方がかなり大きい

公式サイトより
G810:443.5×153×34.3mm
G910r:505.5mm×209.7mm×35.5mm

なんで実測じゃないのかって?G810のサイズ測るの忘れたからだよ。もう箱に戻しちゃったよ。まぁ公式が言ってる数字が間違ってるとは思えないしこれでいいでしょ。(実際G910rの実測も同じだったし)

まだ使いだして1時間ほどなのでこれと言って特に言うことはないのだが、少し問題がある。

それはキーボードの傾き。大抵のキーボードは皆折り畳み式の足があって、高さを変えられる。G810はその高さが2段階になっており(足に畳んだ状態以外に、一段目、二段目がある)、これが結構便利だったしその高さも絶妙で非常に良かった。

しかしG910rの足の高さは正直微妙だ。パームレストが付いている事で全体的に操作感が異なるのも相まって手首の角度に違和感を覚える。

また、パームレストの長さも足りない感じがする。キーボードを使う時は手首を接地させて支点にするのが一般的だと思うのだが、このパームレストは小さすぎて乗り切らない。

これだと指が短い人や手が小さい人でないと厳しいんじゃないだろうか。

よく言われる左端にあるGキーを間違えて押すという問題は今のところ発生していない。

タイピングの感触に関してはG810と同じキースイッチのRomer-gタクタイルなので変化はない。

というよりだいぶ旧型のG910rを買った理由の大部分はこのキースイッチにある。

当初はG810そのものが欲しかったが既に廃盤で断念し、次にG512に目を付けるも値上がりでこれまた断念。さすがにG512クラスに2万近く出すのは無理がある。そんな時に見つけのがこのG910r。旧型とは言えかつての最上位モデルが14000円程で買えるのは非常にお得感がある。さらに求めているキースイッチを採用しているとくればもう買いである。

新しい型でRomer-gを採用しているものは少なく、さらにテレワーク需要でキーボード全般が品薄&値上がり気味。そんな中でもゲーミング特化型のG910rは事務用途を考える人々には敬遠される為在庫もあるし、値段も安定している。

G810を再購入したくても生産終了で困ったのに、G810と同世代の製品を買ってしまった。これはつまり壊れた時はまた困るということ。

しかしキースイッチはRomer-Gが良い以上、最新の型では満足できないのでこれは仕方のないことだ。

とりあえず幾つかの問題はあるものの、慣れの部分が大きそうな気がするので慣れるまで使ってみるしかない。

使っていくうちにまた何か新たな感想があったら記事にしたいと思う。

終わり