チラ裏102:実に5ヶ月振りの記事

本日は最近はまっている7 Days to Dieの話と見せかけて、Factorioのお話。

前回Factorioをやっていた時は順当な工場作りを楽しんだのだが、今回は敵(バイター)をアホ程強くしてウルトラハードを楽しもうという考え。

neneka氏とsora_siro氏にも一緒に犠牲になってもらうべく3人でスタート。

開始時ではなく中盤に撮ったスクショだが、序盤からこんな状態。

赤いのはすべてバイターの巣である。

おぞましい。

なんという気持ち悪さだろうか。

ゲーム開始時に設定できる敵の強化に関するパラメーターを全部MAXにするとこれ程の地獄が広がるのである。

敵の進化は時間でも汚染でも、巣を破壊しても超スピードで進んで行く。

この為、止められない時間経過の進化はどうしようもないとして汚染と破壊は最小限にしようという計画で我々は動き始めた。

普通なら序盤結構お世話になるであろう燃料式掘削機もほとんど使わずひたすらに手掘り。

俺たちは炭鉱夫なんて言いながらひたすら掘る。

鉄、銅、石炭、石を掘りつつ軍事優先で研究を進めていく。

幸い近くに森林地帯があるので発電や炉から出る汚染を木々に吸ってもらい、バイターの巣に汚染が届かない様に配慮しつつ細々と発展させていく。

サブマシンガン、マシンガンターレットの研究を終え、物理ダメージ増加の研究を進める。

物理ダメージ増加の研究が終わる頃には本拠地を守るマシンガンターレット5門、更にバイターの巣襲撃用のターレット3門が完成し、更に弾を一人100発以上分生産できた。

プレイヤーはそれぞれサブマシンガンと弾100発を持ち、前線拠点としてバイターの巣から少し離れた位置にターレット3門を設置。更にその周りを壁で囲う。

この状態で第一次バイターの巣破壊作戦が実行される。

目的は銅鉱石に敵の巣が近すぎる為、銅掘削がまったく自動化できない問題の打開と工場用地の確保である。

最初の戦闘はターレット3門とマシンガンの力で難なく殲滅。これで敵の第一陣は排除。

そして再度攻撃を仕掛けると敵の第二陣が反撃してくる。しかしここでまさかの中型バイター出現。

戦死者が出た上、ターレット3門は全損。

ここで攻撃を中止して本陣へ退却。敵の追撃があったものの本陣防衛のターレット5門で無事排除。

この時点でターレット3門と多量の弾薬を消費したにも関わらず巣に対するダメージは0。

迫るバイターを削るのが精一杯で近寄る事すらできない。

現状の攻撃力で巣の排除は無謀と判断して防衛力路線に切り替えつつ、早急な技術研究の進展を目標に据える。

しかしやはり工場用地の不足は致命的であるし、巣が近い事から汚染にも相当な配慮を強いられる。

第一次破壊作戦では、本拠地右下の銅鉱石付近の大規模なバイターの巣を減らす事を目的にして失敗した。

やはり巨大な巣から繰り出される大量のバイターを捌くにはこちらの攻撃力がたりない。

そこで今度は本拠地からみて左上にある小規模な巣を排除し、工場用地だけでも広げる事を画策。

第二次バイターの巣破壊作戦を決行。

今回の標的は巣3ヵ所とワーム4体程であり、作戦はワームの攻撃をかわしながら巣だけまず破壊してバイターの湧きを止め、その後ワームを各個撃破しようというもの。

新造したターレットを2門と各員サブマシンガンと100発程の弾を装備して攻撃開始。

敵の第一陣はすでに多くが中型で構成されて居たものの、全体数が少なく(第一次戦闘時の1/3以下)無事排除。

ここで巣に接近するとなんと大型バイター出現。そのまま大型を伴った第二陣と戦闘になる。

中型は倒せるが、大型には全く歯が立たない。こちらの攻撃以上のスピードで回復している様だ。

結局退却することになるが大型バイターは止まらない。

発電設備に欠かせない水道を破壊され。そのまま発電機その物も破壊される。

必死の抵抗むなしく電力設備を喪失。本陣まで誘引してターレット5門プレイヤー3人の集中砲火を浴びせるも全然削れない。

圧倒的すぎる大型バイターを前にただ「死んでくれ」と祈るばかり。

最終的に倒せたものの、このたった一体の大型バイターに全戦力で対処してこれだけの時間がかかるという絶望と、発電設備の喪失。更に敵が活性化し発電設備の復旧が困難な状況。

おまけに見える範囲には油田もウランも見当たらずこれ以上の科学的な発展の道も閉ざされた事でゲームオーバーとなった。

因みに敵の進化度はできる限り汚染を減らしたのにも関わらず第一次攻撃の前に0.34まで達していた。これが敵進化パラメーターALLMAXのパワーである。時間経過だけでもとんでもないスピードで進化している。

 

結果は敗北であったものの、このやばすぎる環境はなかなか面白くもあり次は少し資源やスタート地点の安全な範囲の設定を変えつつ今後も遊んでいこうと思う。

 

多分Factorioってこういうゲームじゃない(笑)