適当に脳内に浮かんだ問題について考える

昔、外人から質問された「君」と「さん」の違いと使い分けについて考え、英語で説明しようと画策する。

まず日本語で説明できないものを英語で説明するのは無理なので日本語で説明文を練る。
尚、英語力はほぼ0なので多分日本語で書いて満足して終わりになる。

以下は私個人の見解であり、いかなる学術的な考察や出典を持たない為、読む際は注意されたし。

思うに
「君」は一般的に男に使われる事が多い
「さん」は一般的に女に使われる事が多い
が、どちらにも使うことが可能であり、必ずしも性別によって決定されない。

例えば、小学校において教師は男の子の事を「~君」と呼び、女の子の事を「~さん」或いは「~ちゃん」と呼ぶ。
大人から少年少女に対して使うのならば、男=「君」、女=「さん」「ちゃん」でほぼ間違いない。
また、お互いに年齢が同じ位の時も同じ事が言える。

しかし、年上年下の場合は違う
相手が年上の場合
男は年上の女を「~さん」と呼ぶが「~ちゃん」とは基本的に呼ばない
女は年上の男を「~さん」と呼ぶが「~君」とは基本的に呼ばない

相手が年下の場合
男は年下の女を「~さん」とも「~ちゃん」とも「~君」とも呼ぶ
女は年下の男を「~さん」とも「~君」とも稀に「~ちゃん」とも呼ぶ

また互いの性別が同じの場合
男同士でも「君」「さん」(稀に「ちゃん」)と呼べるし
女同士でも「さん」「ちゃん」(稀に「君」)と呼べる

つまり、「君」「さん」「ちゃん」といった呼び方は性別によって大まかに使い分けされているが、厳密には性別ではなく、お互いの年齢差と人間関係によって決定されている。

基本的に年齢が上の男の事は「~さん」で呼び、年齢が上の女の事も「さん」で呼ぶ。
年齢が上の相手に「君」や「ちゃん」を使うのは失礼とする考え方がある。

また親しい間柄の場合、大人であっても男女に関わらず「君」「さん」「ちゃん」の全てが使える。
また互いの信頼度、親密度によってこれは変化する上、男女による差もある。

例えば、非常に中の良い間柄の場合
男が女を呼ぶときは「ちゃん」「さん」「君」全部使える
女が男を呼ぶときは「君」「さん」「ちゃん」全部使える
男女に差があるとすれば、男を「ちゃん」と呼ぶ状況は限られる。女が非常にくだけた表現として男を「ちゃん」と呼ぶ事はあるが、互いの関係が親密である場合に限られる上、大抵女が男よりも有利な立場に立っている時にしか見られない。
また、男が男を「ちゃん」付けで呼ぶ場合も、稀に上司が部下を「ちゃん」付けで呼ぶ時など非常に限られている。

次に、多少の知り合い程度の場合
男が女を呼ぶときは「さん」「君」が使える
女が男を呼ぶときも「さん」「君」が使える
この時に「さん」と「君」の使い分けは主に年齢差による。年下なら「さん」「君」両方使えるが、年上を「君」や「ちゃん」と呼ぶ事は余り無い。
相手が同性の場合も年上には「君」「ちゃん」は使わないのが基本
多少の知り合い程度の関係で「ちゃん」は基本使わない

まったくお互いを知らない場合
男も女も相手を「さん」で呼ぶのが一般的。
この時稀に女が男を「君」で呼ぶときもあるが、学生同士であったり、女が男より年上ないし立場が上であるなど条件は限られている。

まとめると
「さん」は同い年、年上、年下等の年齢差や関係性に関わらず男女両方に使用可能な無難な呼び方。
「君」はどちらかと言うと男に使われる事が多いが、年齢が下であったり互いの立場の関係に左右される呼び方。
「ちゃん」は女に使われる事が殆どで、更に相手が年下である場合が多い。また、男に使われる事は非常に稀である。

姓と名のどちらに「君」「さん」「ちゃん」を付けるかにも大きな差があり、それは人間関係や年齢差に大きく左右される。

日本では普通、相手のことはまず姓+敬称で呼ぶ
姓+「さん」はもっとも当たり障りの無い無難な呼び方。これが失礼に当たる事はほぼ無い。
姓+「君」はある程度互いを知っている場合が多い。仮に相手をよく知らない場合でも、教師と生徒の関係の様にある程度繋がりがある場合に使われる。男性相手に使う事が多いが、女性にも使える。
姓+「ちゃん」はある程度以上に仲が良い時に使われるが、相手が女性の場合以外での用法は珍しい上、「ちゃん」自体が大抵の場合「名」とセットで使われる為、姓+「ちゃん」の形は余り無い

全ての場合に言えるが、日本において面識の無い人物を「名」で呼ぶ事は殆ど無く、互いにある程度以上の親交がある時に「名」で呼ぶ。
名+「さん」は友人、知人関係のとき男女関係なく使える。
名+「君」は、学生同士が主に男子生徒を呼ぶ際に使われる他、会社など成人してからも一定以上の関係であれば使用される。多くは無いが女性にも使う事ができる
名+「ちゃん」は特に女性に使われるが、関係がある程度以上親密でない限り使わないのが無難である。例えば上司の男性が特に親しくも無いのに部下の女性を名+「ちゃん」で呼ぶと物凄く気持ち悪い。また女性同士の場合は関係性に関わらず使う場合もある。

色々書いたが結局は関係性に大きく左右される為画一的な定義は難しい。
一つ確かに言える事は、相手と深い親交の無い時には姓+「さん」がもっとも無難であり、それ以外の呼び方についてはその都度相手との心理的距離を考えて使う方が良い。

物語の世界ではこの「君」「さん」「ちゃん」及び敬称無しの「呼び捨て」を使って、人物同士の関係性や心理的距離感の表現を行なう事が多い。現実でももちろん呼び方によって関係性がある程度把握できる。アニメや漫画、ライトノベルを楽しむ外人にとっては難解である上、物語を理解するのに必要な要素であり面倒かもしれない。

英語のMr、Mrs、Miss、Msの様な男女別ではないタイプの敬称が日本語には多い為、英語圏の人には「君」「さん」「ちゃん」の使い分けは割りと謎かもしれない

 

疑惑のリプレイ考察

最初に注意書き

・私はMod製作の経験はなく、あくまでも今の私が考えうる範囲でModについて考えている
・チートかどうか断定しないで話を進める。
・「チートである」、または「チートではない」という両方の視点で考える
・相手側のリプレイの入手は難しい為、片側の視点のみから得られる情報で考える
・あくまでもこの考察は私の趣味であり、必ずしも真実ではない

ではまずどんな出来事について語るのかざっくりと。
・ゲーム:WoT
・マップ:ゴーストタウン
・疑惑の内容:怪しい決め撃ち、禁止Mod?

【チートである可能性】
最初は件の怪しい決め撃ちはチートを使ったものであるという視点での考察

ではチートである場合、どんなチートを使ったのか考える必要がある。

既存のチートで今回のケースを実現できそうなのは悪名高きウォーパックに入っていたレーザーポインタMod
各車両の主砲延長線上にレーザーを表示させ、射線やレーザーの出る位置から敵の位置も分かるという禁止Mod
これを使えばまだ発見されていないB-C12tの位置を正確に知ることが可能

しかしこの説には無理がある。もしこの様なModを使用しているなら、そもそも初動でS1がばれたり被弾したりするのはおかしい。
仮に最初から敵の全部の動きが分かるなら、当然LTの接近も知っていたのだからもっと安全な位置に逃げているはず。

レーザーポインター以外のModの可能性を考える
今回の状況に無理なく当てはまるModを考えてみるとすれば、「敵がどこからこちらをスポットしたのかが分かるMod」が思いつく。いわば「視線検知Mod」とでも言えるだろうか。
実際にこんなModがあるのか?また技術的に実現可能なのかは分からない。
ただ1つ言える事は仮に「視線検知Mod」が存在するならそれらしい説明ができる。

敵のS1が終盤つめて来る際、一両の敵S1は味方Rhmと茂みの中でお見合いして死んでいる。
仮に敵の位置が分かるModを使っている場合、これは起こりえない。
しかし、使っていたのが「視線検知Mod」なら話は別

決め撃ちで倒されたB-C12tとそうならなかったRhmの違いを考える
『B-C12t』
・発見状態:未発見(一度もスポットされず)
・発砲:なし

『Rhm』
・発見状態:未発見(倒される直前に敵S1と50mでお互いにスポット)
・発砲:死ぬ寸前の1発のみ

基本的には一緒。1つ違う点は敵をスポットしたかどうかの違い
B-C12tは複数の車両を複数回スポットしているのに対し、Rhmは死ぬ寸前にS1をスポットしたのみ
もし仮に「視線検知Mod」があり、それを相手のS1が使っていたならこの差を説明できる。

B-C12tはドイツブルドック、S1、IS-M、T-44をスポットしている。この情報から「視線検知Mod」を使って位置を割り出した。
逆にRhmは死ぬ寸前まで誰のこともスポットしていない為、「視線検知Mod」では場所が分からなかった=お見合いしてS1もRhmも死んだ。

S1からB-C12tへの決め撃ちは最初のAPCRの後HEに切り替わるが、そのタイミングに変な間がある様にも思える。更に初めほうのAPCRは当てているのにその後の2、3発のHEを外し、B-C12tがT-44をスポットした後HEが2発連続で命中している。

この「変な間」や外したHEのタイミングは恐らく「視線検知Mod」の効果が切れていた時間と考える事も可能。
「視線検知Mod」の発動の条件は「敵が味方をスポットすること」と考える。
つまり、初めのAPCRはB-C12tがS1をスポットした際に発動した「視線検知Mod」の効果で撃てた。しかし、スポットから時間が経って位置が分からなくなった。その後T-44が顔をだしB-C12tにスポットされた事で再度「視線検知Mod」が発動し、位置を特定できたのでHEをぶち込んで殺した。

これならS1が初動のLTの動きを予想できなかったことや、終盤Rhmを決め撃ちで倒せないばかりか、お見合いして損害が出ている理由も分かる。

しかしながらこの説はそもそも「視線検知Mod」なるものが存在する事が必須条件。
また自分以外の味方がスポットされた時にも発動する事が必要で、それが技術的に可能であるかが証明できない。あくまでも「そういう考えもある」程度の話にしかならない
とりあえず次の「チートではない説」を考える

【チートではない可能性】
あの決め撃ちはチートではなく単なる勘である可能性

そもそも敵にS1は2両いる。そこで便宜的にB-C12tをキルしたS1を「S1_A」とし、もう1両を「S1_B」とする。

B-C12tがスポットしたS1は「S1_B」である。B-C12tをキルした「S1_A」は初動ではA0にいて、ブルドックにスポットされた後、行方をくらましている。

B-C12tを撃ったS1がどちらのS1かは分からない。もし分かるMod等があるなら教えて欲しい。(それって結構グレーゾーンなModな気がするが)
とりあえずどっちか分からないS1を「S1_?」とする。(かっこよくXとかにした方が良いかな?)

B-C12tは「S1_B」をスポットした約22秒後に「S1_?」に決め撃ちをされた。
B-C12tを倒したのは「S1_A」だった
「S1_?」が使用した弾種はAPCRとHEの二種
「S1_?」の決め撃ち回数はおよそ8回、内訳は最初から順にAPCRを3発、HEを5発
「S1_?」の射撃間隔はおおよそ9秒前後でS1の装填時間から考えると妥当
APCR3発撃った後HEが飛んでくるまでの謎の間(17秒ほど)は単純に弾種の入れ替えによるものと考えられる
射撃間隔の詳細(時間はゲーム内残り時間)厳密では無い為最大1秒程度の誤差アリ
12:08 CR
12:00 CR(命中:履帯&ダメージ) 
11:50 CR(命中:履帯跳弾)
B-C12t移動
11:33 HE
11:24 HE
11:14 HE
T-44スポット
11:05 HE(命中:履帯&ダメージ)
10:56 HE(命中:ダメージ、「S1_A」がB-C12t撃破)

更に詳しく分けると
初弾~5発は最初B-C12tが居た茂み周辺に向かって撃っている
6発目はB-C12tの最初の位置と最後の位置の中間の茂みに撃っている
7発目8発目はB-C12tがT-44をスポットした後の射撃

初めは怪しさ満点だった今回の決め撃ちだが、こうして詳細を書いてみると単純に「S1_A」が装填した端から茂みに決め撃ちしまくっただけの様にも十分見える。

実際大体3つ程の茂みに対して計8発も撃てば当たるのも無理は無いとも言える

ただ気になることがある。
T-44をスポットした後に飛んできた2発のHEで死んだ事から私はB-C12tをキルしたS1はT-44と小隊なんだろうと考えた。
決め撃ちが当たらなくなったから小隊仲間のT-44に六感偵察してもらって逆探知したという説
しかしよくよくリプレイを見るとB-C12tを倒したS1「S1_A」はT-44と小隊を組んでいない。組んでいるのは「S1_B」の方だった。

疑問はほかにもある
まずB-C12tをキルした「S1_A」はB-C12tにスポットされたS1ではない。(スポットされたのは「S1_B」)
だとするとB-C12tにスポットされた「S1_B」か、同じくスポットされた市街地にいるIS-Mがマップをピコピコして知らせた事になる。

しかしそれだと茂みの位置の特定のタイミングがおかしい様に思う。もし「S1_B」がマップにピンをうって味方に知らせたなら、決め撃ちが始まるまでの約30秒程の間が結構謎。
(B-C12tが「S1_B」をスポットしたのが12:43、「S1_B」を見失ったのが12:30、最初の決め撃ちは12:08)

そこで私が思いついたのが「前半の決め撃ちと後半の決め撃ちは別のS1説」
最終的にB-C12tをキルしたのは「S1_A」であるが、前半の決め撃ちは「S1_B」なんじゃないか?という説。
上にも書いた通り、マップをピコピコされただけで第三者が正確な決め撃ちが出来るか?と言われると正直疑問が残るし、「S1_B」がスポットされてから決め撃ちが始まるまでの間が気になる。
この疑問点を解消する仮説は以下の通り
12:43 B-C12tが「S1_B」をスポット
12:30 「S1_B」がスポットを切って移動開始
12:08 「S1_B」が射撃位置(恐らくA4の丘上?)について決め撃ち開始
この時「S1_A」も「S1_B」のそばにいた。
11:33 「S1_B」の決め撃ちを見て「S1_A」も射撃開始

つまり
12:08 CR
12:00 CR(命中:履帯&ダメージ) 
11:50 CR(命中:履帯跳弾)
ここまで「S1_B」
ここで射撃しているS1が「S1_B」から「S1_A」変わった
ここから「S1_A」
11:33 HE
11:24 HE
11:14 HE
11:05 HE(命中:履帯&ダメージ)
10:56 HE(命中:ダメージ、「S1_A」がB-C12t撃破)

仮に交代していた場合、その交代した理由が不明な点と一度も同時に2発着弾していない点は不可解であるといえる。しかしスポットされた「S1_B」本人なら決め撃ちの精度がある程度高くても一応の納得が出来るし、それを見てから決め撃ちしたなら「S1_A」の射撃が当たっても不思議はない。

またこれの根拠になりそうなものもある。
それは1発目~3発目のAPCRの着弾位置がかなり近いのに対し、4発目のHEからは着弾点が大分ずれている。他者の射撃を真似して撃ったならこのくらいずれる可能性もある程度は考えられる。
また、決め撃ちをするのに3発APCRで撃った後にHEに切り替えるだろうか?私なら決め撃ちの初弾は装填してあったAPCRでやるとしても、次弾からはHEでやると思う。

しかしこれには疑問が多い。
既に書いた通り「S1_B」から「S1_A」に交代する意味が不明だし、二両が同一のものを撃つ時にこんなにキレイに交代するだろうか。恐らく大抵はどこかのタイミングで殆ど同時に2発飛んで来るだろう。
またAPCRとHEの着弾点のズレは単にAPCRとHEの弾道特性の違いによる差異、それと決め撃ちの位置を少しずらしただけに過ぎず、別の車両が撃ったとするには弱い
APCRからHEへ弾種が切り替わった時の所要時間は17秒ほどであり、単純に9割程装填の終ったAPCRをHEに切り替え(8秒ちょい+再装填9秒くらい=17秒くらい)という方が自然
APCRとHEの切り替えのタイミングも単に不意に思い立って切り替えただけとも言える

2両のS1が射撃できた機会は多くなかった試合と思われるため、リザルトで発砲回数を確認できればある程度疑問が晴れる可能性があるが、残念ながらWoTReplaysのリザルト画面がバグなのか全て0になっていて役に立たない。

長くなったのでこの辺でまとめる

【チートの可能性】【チートではない可能性】の両方で考えてみた結果、「S1_A」が味方の被発見状況から考えてB-C12tの位置を割り出し、決め撃ちで倒した。と言うのが一番無難に思う。

また、T-44が顔を出したことは余り決め撃ちには関わって居ない事がわかった。「S1_A」とT-44は小隊仲間ではないし、時間の記録からも分かる様に装填完了→発射までのスパンに変化が無い。
11:33 HE
11:24 HE(前弾からおよそ9秒後)
11:14 HE(およそ10秒後)
B-C12tがT-44をスポット
11:05 HE(およそ9秒後)(命中:履帯&ダメージ)
10:56 HE(およそ9秒後)(命中:ダメージ、「S1_A」がB-C12t撃破)
T-44の六感報告によって逆探知して命中させたなら、射撃サイクルに多少の乱れが出る方がより自然と言える。

2発目から直撃している点は多少不自然とも言える。だが、チートを使っているなら初弾から当たるはずで次弾から当たるのはかえって変である。

6発目のHEはかなりの至近弾であるが当たっていない。7発目8発目はHEが直撃しているが、これは6発目とは違う位置に撃っている。そしてその前後、T-44が見えた事でB-C12tは移動している。
つまり
・「S1_A」は単純に茂みを北から順番に撃っていた。
・2発目が直撃、3発目も直撃した(決め撃ちした弾が消えた)ことから
LTの存在を確信
・HEに切り替えて更にしらみつぶしに決め撃ち
・2、3発目は当たったものの6発目までは空振り
・次の茂みに7発目のHEを撃ったところ、T-44から距離を置こうと動いたB-C12tにたまたま命中
・決め撃ちの弾が消えたのを見て更に8発目のHEを撃ちB-C12tを撃破

思うにT-44が見えた後に動かなければ、決め撃ちは当たらなかったものと考えられる。


・1発目
・2、3発目
・4、5発目
・6発目
・7、8発目

決め撃ちはそれぞれ上記の様に、茂みに対して北から南にかけて順番に打ち込まれており、最後の7、8発目の弾はB-C12tが動いたことで、言わば当たりに行ってしまったと思われる。

 

よって結論は

「S1_A」が味方の被発見情報から予測し、可能性のある茂みに対してしらみつぶしに決め撃ちをした結果、T-44を避けようとB-C12tが動いた事で偶然命中した。

こんな感じ。

もちろんこれは絶対じゃない。真実を知るにはWGに調査してもらうしかないが、WGは結果を教えてくれない。

単なる好奇心から考察しただけのものであるから、この考察には一切の保証も責任もない事を明記しておく。

 

独自ドメイン取得について

以前にTS3サーバー(TeamSpeak3サーバー)について書いた際に独自ドメインについて余り深く書かなかったので今回書いておこうと思う。

まず独自ドメインとは何か?という疑問についてだが、これは調べれば幾らでも書いてあるサイトがあるのでそちらを確認して欲しい。

ここでは私が実際にドメインを取得した流れを書いておく。

まず取得についてだがドメイン取得には当然お金がかかる。

.jpとか.comとか色々あるが、一般的に良く知られているドメイン程費用が高い傾向にある。

因みに私が取得したのは「gtbangohan.com」というドメイン。

私がドメイン契約をした時にはたまたま.comの費用が安くなっていたのでこれにした。

費用は年間2000円位。高いものだと5000円以上もあるし、逆に安いものなら100円程度あるいはもっと安いものもある。

契約サイトによって、また時期によっても相当値段に差があるので良く調べる事を推奨する。自分が契約した後にそのドメインが安くなっても適応されない事が殆ど。

参考までに記事執筆時点での価格(ドメイン契約サイト お名前.com における値段)
.xyz 1円
.jp 1160円
.net 1360円
.site 30円

ただし格安のドメインは信用度が低い等の理由からサイトに胡散臭さがでたりするので閲覧数をどんどん伸ばしたい様な人はメジャーなものを使う方が良いかも知れない。(他にも検索候補に表示される頻度も違うらしい)

また、格安ドメインに良くあるのが「最初の1年だけこの値段」というパターン。後から値段が変わってびっくり!なんてことが無い様に良く確認しよう。

さて本題のドメイン契約までの流れだが、これは意外にあっさりとしている。
※順不同
・まず独自ドメイン契約をするべくサイトを探す
・好みの.comや.jpを選ぶ
・自分のサイトに合った独自ドメインを入力 例:「gameblog.com」等
・料金プランを確定
・代金支払う
(以下はレンタルサーバーの方の設定)
・レンタルサーバーに独自ドメインを関連付け

やることはざっとこんな感じ。

割とすぐ終わるが、予めどんなドメイン名にするかは決めておいた方が良いかもしれない。
(私は悩んだ末、変な感じになった)

好みのドメインを選ぶわけだが自分の財布と相談が必要。

ドメインの契約更新を忘れるとサイトが閲覧できなくなる。また、途中でドメインを変更するとサイトのURLが大きく変わる為、閲覧者を伸ばしたいならちょっとしたロスになる事にも留意して欲しい。

料金プランについては私の場合、金銭的な理由で1年毎の契約になっているいが、余裕があり長くサイト運営をするつもりなら2年やそれ以上の方が更新作業がなくて楽だと思う。

1つアドバイスとして、ドメイン契約更新が遅れるとドメインは基本的に消滅する。つまりうっかり忘れるとせっかくのサイトも閲覧できなくなる等色々困る事になる。

私は実際今年初めの契約更新を忘れてドメインを一時的に失効させてしまったが、一定期間待ってくれるサービスのお蔭で難を逃れた。

ドメイン契約の際にはそういったサポートについても調べてみる事をオススメする。

TS3サーバーと非営利ライセンス

注意:現在、TS3の非営利ライセンス(NPL)は新規発行及び再発行されていません。
これによりこの記事は過去の情報であり現在は無意味です。
尚既にNPLを取得している場合、サーバーがアクティブである限りNPLの期限はこれまで通り更新されます。
取得済みのサーバー管理者はNPLを失わない様にサーバーの保守に努めましょう。
(2023/02/15追記)

 

 

特に理由はないけれど、TeamSpeak3サーバーを立てた時の事とTS3の非営利ライセンスを取得した時の事を記しておこうと思う(3年近く前のことなので記憶を頼りに書く)

※あくまでも経験等を踏まえた個人の見解であり、その内容の保障はできない事を先に確認願いたい

我がクランGTBは通話ツールにTS3を採用している。

World of Tanksの日本人、いや海外のクランも最近はDiscordを採用しているのにGTBがどうしてTS3を採用しているのかは以下の点が理由である。
※あくまでも経験等を踏まえた個人の見解であり、その内容の保障はできない事を先に確認願いたい(n回目)

1、タイムラグの少なさ

このラグの理由は幾つかあると思う。
Discordサーバーその形式上必ずしも自分に近い位置にサーバーが位置しているとは限らない。要するにDiscordで今サーバーを立てようとすると大抵は東京か香港を選ぶことになるのだがここに誰もが近いわけではない。
この点TS3サーバーを自宅のサーバー機で立てていれば自身との距離は限りなくゼロであるし、自身の回線のレベルが高ければ全体的に早くなる。またそもそもDiscordとTS3では処理の問題で初めから差がある様に感じる

2、安定性

Discordの場合Discord運営が用意したサーバー機を間借りし、そこに個人サーバーが立てられ大量のユーザーが使用する為混雑時間帯は不安定であったりサーバー機に負荷がかかり過ぎるとたくさんのサーバーが一斉に落ちるなど、サーバーを管理する一個人レベルでは対応のしようが無いトラブルも起こる。
これもTS3を自宅のサーバー機で立てれば何の問題もない。強いて言うなら自宅が停電した時は止まってしまうくらいのものだが、これはサーバー停止の理由が一目瞭然で実に状況把握と対策がしやすい。これが自らのあずかり知らぬサーバー機でトラブルが起こるDiscordだと状況把握も一苦労だ

3、動作の軽さ

単純だ。Discordは正直に言って負荷が高い。もちろんSkypeとかいうのに比べたら千倍いいのだが、TS3と比べた時PCへの負荷が高いのが気になる。もちろんゲーミング用に組んだPCなら基本的に気にするレベルでは無いのだが、回線の帯域も食っているし貧弱なPCでプレイする人が一定数居るWoTでは動作は軽いに越した事は無い。

4、情報の機密性

これについては正直場合によるとも言える。Discordはその性質上一度入ったサーバーは記録され自由にテキストチャンネルを閲覧したり、ボイスチャンネルに参加できる。もちろん権限を細かく設定すれば1回参加しただけの部外者が重要な会議に紛れ込んだりはしないが、 私的に隠しチャンネルだらけにもしたく無いし、かといって猫も杓子も入れては困る。
この点TS3はある意味やたらと機密性が高い。これがデメリットになる場面も多々あるが、私としてはこれくらいで丁度いいと思っている。

5、聞き専の問題

実はこれは結構重要だったりする。TS3は1つのボイスチャット部屋に1つのテキストチャットが付随する。音声にしてもテキストチャットにしてもどちらもその一部屋だけで完結する。
この為聞き専の人はその部屋の人たちとの会話をテキストを使って気兼ねなく楽しめる。
しかし、Discordの場合はボイスチャンネルとテキストチャンネルがそれぞれ独立して存在している為、聞き専の人がボイスチャットに参加しながらテキストチャットを使ってコミュニケーションをとるのが非常に面倒になる。
この問題の解決策として大抵のクランは聞き専の為のテキストチャンネルを用意しているが、その場限りの会話が永遠にログに残るのはいささか会話し辛い。
さらに複数のボイスチャンネルにそれぞれ聞き専が参加している場合、聞き専用のテキストチャンネルのログがどんどん流れ、会話に支障が出ることは容易に想像できる。
また、先に述べた通り一度でも参加したことがある人は権限で隠されていないチャンネルは自由に閲覧できる為、外部の人に聞き専用のテキストチャンネルに書かれたプライベートな会話が公開されてしまう。
全てをクローズドにすれば公開は避けられるが、Discordの利点であるURLを1つ渡せば簡単に招待できるという交流の敷居の低さを損なってしまう。実際WoTにおいて他のクランの人が参加するときにDiscordの利点が遺憾なく発揮されるわけだが、聞き専問題はここにマイナスの影響を及ぼしていると感じる。

 

ここまでTS3を採用する理由を述べてきたがTS3にはDiscord以上の問題がある。

上に述べた内容に「自宅のサーバー機」というワードが登場するが、一般的な家庭にサーバー機は当然無い。さらに言うと安定したサーバー設置の為には以下の様な問題がある

・回線関係の問題「固定グローバルIP、ポート開放、安定高速回線」

・そもそもサーバー機が高価である。安いものでも2、30万はする

・サーバー機の汎用性の問題。サーバー機はその名の通りサーバーに最適化されたPCであり、通常のPCの様な使い方はそもそも想定していない。

・電気代。サーバー専用に構成されたサーバー機を使えば低電力消費は当たり前に対策が施されているが、使わなくなった旧PC等で代用していると年間でバカにならなかったりする

・サーバー機のOS問題。Windowsのサーバー用OSはバカみたいに高くサポート期間も短い。正直個人で使うサーバーには不釣合いだ。となると使うのはLinuxになるわけだが、こいつはWindowsみたいに初心者にやさしくは無い。(使いこなせば動作も軽く、できることも多いので面白いが敷居が高い)

・場所の問題。サーバー機を置く場所の確保。要するにPC周りにPCのケースが2個になるのだからそれなりに邪魔。

・メンテナンス。定期的に掃除したり動かしているサーバーソフトのアップデート等メンテしないといけない

ざっくり書いたが「サーバー機」1つとってもこれだけ問題がある。更にTS3の問題として「ライセンス」がある

TS3のPC版は無料のソフトであり、サーバー用もクライアント用も誰でも利用できる。

しかしながら初期状態のTS3サーバーは32人までしか同時に接続できないという制限がある。

小規模な友人同士の集まりなら問題はないがクラン単位の大きさになるとこれでは少なすぎる。

この問題を克服するのに必要なのが「ライセンス」である。

TS3のライセンスには2つあり

「非営利ライセンス」と「営利ライセンス」である

前者は商業と無関係の個人の集まり等の為のもの、後者は企業等の商業用のライセンスだ。

クランというものは儲けを狙っていない、営利目的で無いので「非営利ライセンス」取得を狙う。

しかし、この「非営利ライセンス」の条件は結構めんどくさい。

1、営利目的でない事

2、ライセンス取得を目指す組織が独自ドメインを使用したホームページを有している事

3、ホームページに使用している独自ドメインと同じドメインを含むメールアドレスを取得している事

4、ホームページに広告が表示されていない事(アフィリエイト等は金銭が発生する為営利目的に当たる)

5、TS3のライセンスを必要とする理由が十分であること(個人的にここが不明瞭だと審査通らない)

6、TS3サーバーを動かすサーバー機が固定グローバルIPであること

ざっと書くとこんな感じ。因みにライセンス取得後に違反が見つかった場合、IPごとサーバーがBANされるのでけっこうやばい

見ただけでもめんどくさいのが分かるとおもうが、かかる金銭コストもなかなかハードルが高い

まず、サーバー機・固定グローバルIP・独自ドメインメールアドレスの三要素を満たそうと思ったらまず大抵はレンタルサーバーが必要になる。

固定グローバルIPとサーバー機の問題はお金があれば解決できるが、独自ドメインのメールサーバーと言うのはセキュリティ上のリスクが大きく、個人で作って運用するのはハードルが高い。

また、独自ドメインというのは取得にお金がかかる。大抵は1年か2年毎の更新だ。

私の場合ちょっと無駄があるが以下の様な状態で運用している
・ホームページ・・・レンタルサーバーを使用して開設 レンタルサーバー代=2万円/1年
・独自ドメインメール・・・上記レンタルサーバーに付属するメールサーバーを使用
・独自ドメイン・・・GTB専用のドメインを作成 ドメイン更新代=2千円/2年
・TS3サーバー・・・自宅自室にあるサーバー機を使用

因みにサーバー機は元値20万強が型落ちで16万まで下がったものを決算や在庫整理の都合で超特売2万円で売っていたものを購入した。非常にお得である。

メールサーバーを自身で作成し安全に運用できる知識と能力があるなら全部個人のサーバー機で完結すれば費用はサーバー機購入代金と年間のドメイン代だけで済む。
※ただし、セキュリティレベルの低いメールサーバーは何かしらの犯罪の踏み台にされることが多々あるので十分な知識が必要。更にメールサーバーの為に自宅のインターネットのポートをいくつも開放する事になるが、これも外部からの攻撃を受けるリスクを増やすので注意して欲しい。

長くなったので最後に言っておきたいことがある。

金が有るなら結局は全部なんとかなるし、Discordよりも使い勝手が良い。ライセンス取得のコツは非営利ライセンスが必要な理由の項目に「TS3が我々には必要。これが無いとゲームにならないし、生きていけない」って書くこと。

実際その時はライセンス取得困難といわれてた時期だったのに、これ書いたら一発で受理された