チラ裏29

そこに行くか行かないか判断する時って
・ルール等が自分に合うかどうか
・雰囲気に馴染めるかどうか
・自分が耐えられるか
・多少の事があっても越えられるやる気があるかどうか
・時間が確保できるかどうか

こういう事を深く考えて熟考した上で決断するものだと思ってるし、実際私は自分自身にこの問いを投げた時に十分な答えが得られなかったから行かないという判断をした。

もしかして、いやもしかしなくても私は後ろ向きな考えの人間で、何を考えるにしてもまずリスクに気が行って結局断念するタイプだ。

だから同じレベルで考え込まなくてもいいとは思うけど、いくらなんでも楽観的に考えすぎじゃないだろうか。

傭兵はお客さんではない。少し前にツイッターで誰かが言っていたが「傭兵とは即戦力になる人の事を言うのである」

まさしくこれである。車両という報酬を求めて他のクランの力にあやかりたいならそれ相応の対価を示さなければならない。

傭兵が示せる対価はたった一つ「戦力」しかない

「戦力」とは
・所持車両
・プレイヤースキル
・出席率
・声出し

この中から自分が出せる最大を示していくしか道はない。

所持車両、今回のCWEで考えるなら277,5A,SC,Type5,907,CGC,GWE100あたりを持っているのがベストだろう。ここにさらにStrv,E3,E4あたりを持っているとさらに良い

プレイヤースキル、これは傭兵に行ってから取得するってのはかなり難しいと思う。所謂WN8が高い人はその数字に見合った動きを出来るように努力する。WN8が低い人は最低限の動きをよく覚えて、あとは他の要素で頑張ればいい

出席率、恐らくこれがもっとも傭兵に求められていると思う。他のクランの慣れない環境では誰しも十分な力は出せない。だから出来るだけ出席して馴染んでそして本番では頼れる戦力として傭兵先のクランのアクティブ率を支えなければならない

声出し、これはクランに馴染むまでは難しいかもしれない。でも最低限の報告や応答はできるはずだ

こういう事を全部ひっくるめて考えて、そして答えを出す。その答えが「傭兵へいく」だったのなら後は自分が出せるもの全てを出して、傭兵としての存在意義を達成し無事報酬を獲得するだけの事だ

 

進撃戦とCWの試合スピードの違い

恐らくはCW常連クランの指揮官なら”当たり前だろ今更何言ってんの?w”って言いそうだけど、進撃戦とCWでは試合スピードが大きく違うと昨日強く感じた。

進撃戦ではそもそもお互いの車両が全部最初からリストで確認できるし、車両数も10両と把握しやすい。

CWはそれとは対照的に戦場の霧でお互いの車両は視認するまでわからないし、車両数も15両と多く全体を把握するのが難しい。

今まではゆっくりとしたタクか、単純に一箇所で当たり合う様なタクが多かった事もあり余り気にならなかったが、昨日のウエストフィールドでは違いを大きく感じた。

考えても見れば、進撃戦と同じタクを採用した場合、10両構成の進撃戦タクだとCWは15両で戦う為5両余りが出る。

この5両分を単純に10両の動きに混ぜるだけだと、そもそも10両想定のタクで動いてるわけだから最悪相手は10両でこちらの動きを封じれる可能性が出てくる。

すると相手は残りの5両を多方面からまわして来る。こちらのタクは10両以上の敵の動きを想定していないので対応できない。

これだけ書くと進撃戦タクではまるっきりCWでは戦えない様に感じられるが、実際はそうではない。

重要なのは進撃戦とCWでは初動で持っている情報が全く異なる点だと思う。

進撃戦の様に初めから敵の車両構成が分かってれば、その車両毎の特性からある程度位置が予想できる。

索敵をしなくても有る程度相手の陣形が把握できるので開始から相手と会敵、そして大勢が決するまでの時間が短い。

実際CWと進撃戦では1戦ごとの時間がCW15分、進撃戦10分と違いがある。

CWは進撃戦よりも5両多く、そして5分長い。

つまり会敵から戦闘決着までもそれ相応に長くなる。

進撃戦タクの問題点はこの部分にある。初動から実際に大勢を決する戦闘が起こるまでの情報収集、攻撃準備の段階を出来るだけ長く、慎重に行なう想定がなされていないのが問題なのであって、進撃戦において有利な地形や陣形、ラッシュルート等は変わらず有用だ。

少なくとも進撃戦の時には持っている情報=敵車両構成を得られなければ進撃戦タクは実行出来ないということをよくよく考えねばならない。

そこで鍵となるのが5分の時間と5両の車両だと思う。

進撃戦では両数の問題で入れられなかったLTやSPG、TDといった支援車両を入れる事で必要な情報を集める事ができる。

進撃戦はCWにおける情報収集や攻撃準備の段階をすっ飛ばして簡略化したものだと考えれば、逆にCWで進撃戦タクを使うときはそこを補ってやれば良い事になる。

もちろん15両だからこそ出来るタクや15分だから間に合うタクもあるのでCW専用のタクがあるに越した事はないが、普段から進撃戦でやっている慣れたタクの方が全体のパフォーマンスも高い水準で発揮できるし汎用性も高いので、うちの様なアクティブが余り多くなく更に個人スキルでも大手に負けているところは慣れで勝負するのが一番だ。

以後進撃戦タクをCWで使う時にはこの点に留意しておきたい。

チラ裏28

どうやったらメンバーに自信を与えられるだろうか。

ここ数ヶ月の間にGTBは急成長している。

具体的に言うと進撃戦や拠点戦での成績が一気に伸びている。

もちろんこれが持続するかどうかはわからない。もしかしたら一過性のものかもしれないし、それは先々にならないと分からないことだ。

しかし今現在の話をするならば、GTBは確かな力を付けて来ているのは間違いない。

つい先日は進撃戦のランキングで瞬間最大とはいえ6位をマークした。

他クランに居る知り合いから伝え聞いた限りでは大手クランの幹部からの評判もなかなか良好のようだ。

しかし、そんな対外的あるいは数字による評価と比べて内部の、つまりメンバー達の自信はあまりなく自己評価が低い。

褒めるという行為が足りないのかもしれない等と考えたりもしたが、恐らくはWoTの世界に生きる戦車兵たちが絶対に逃れられない存在である”WN8”に起因するような気がする。

GTBの平均レートは低くは無い。だが決して高くも無い。

恐らく、メンバー平均WN8:1800位なんじゃなかろうか。あるいはもうちょい下の1600?

誇るには少々物足りない

と言うか誇れるレベルのWN8って3000越えとかのユニカムくらいなんだが、恐らく今問題なのは「如何に上手いか?」ではなくて「如何に下手じゃないか?」なんだろうと思う。

皆自分のレートが簡単に言うと低い事が気がかりなんだろうと思う。

クラマスとしてできることは何だろうか。

多くの賢い人々なら「それはその人個人の問題だからなにかするとかしないとかの領域ではないんじゃ?」と言いそうだ

多分その通りで出来る事なんて無い。

けどだからって放っておいて良いんだろうか。

大分前にとある人物が言った言葉を今思い出した。

「上手くなるしかない。クランマスターが上手くなるしかないんだよ」

的なやつだ。

結局はクランのTopたるクラマスが上手くなる努力を続け、そして本当に上手くなるしかメンバー全体の底上げはできないって事なんだと思う。

私にできるだろうか・・・・・・。

自分の成長に疑問しか抱けない今の私には結構難しい。

困ったものだ。

 

 

見えなくなった

先が思いつかない。

これまでは何かしら見えるものがあったし、見たいものがあったから先に進む事に愚痴や悩みは一杯あれど、疑念を抱かずに進めていた。

でもここ最近、いや数日で一気にそれができなくなった。

実はなにが問題なのかは分かっている。けれどそれを取り除く事が最善の様には思えない。

私は人の意見に絶対に「うん」と言えない種類の人間が大嫌いだ。

一緒にいて不快だし言葉を交わせば交わすほどに嫌悪感だけが増していく。

そして恐らく私が今回のケースで一番不快に感じている事それは

私の意見をとりあえず否定する事から入る癖に途中から「自分はそんなに押し付けたいわけじゃないです」とでも言いたげにぼかし、更には最終的に私の最初の意見と同じ場所に帰結する上それが自分の導き出した答えかの様な物言いなのが心底気持ち悪いのだ。

会話や議論、討論と言う類のものは全て例外なく相手が存在して始めて成立する。

もちろん1人で会話をする稀有な人物の存在を否定はしないが、その場合は1人の人間の中に擬似的に二つの人格を作る事で始めて会話が出来るのだから、やはり相手が必要な事に変わりはない。

話が逸れるが1人の中に1つの人格で行う会話は一般的に自問自答と呼ぶと思う。

相手の意見に「うん」と言わずにまず否定から入る人間は「会話・議論・討論」といった中の会話はある程度できるかもしれないが、議論や討論といった互いの考えを示し合い、その考えをすり合わせて行く様なものはまず出来ない。

彼らの様な人種が出来るのは自論の押し付けと相手の意見の否定のみであり、生産性の欠片もないクソみたいな時間しか創造できないのだ。

私はそういった人種の人と話すのが心底嫌いであり、物凄くストレスなのだ。

彼を排除するのは簡単だが、皆が受け入れるつもりがあるのならこのまま放置で良い様にも思う。

私には先が見えないし、目指す気力もない。

であれば今組織に必要なのは私個人にとってどうであるかではなく、構成するメンバー全体がどう感じているかに重きを置く事が重要だと考える。

最終的には私が介在しなくとも自立していく組織になってもらってなるべく早く隠居したい。

大の大人の欠陥を一々憂いてケツを拭いたり、あやしてやるのは疲れた。

私の意見を何でも否定したいなら馬鹿の一つ覚えみたいに否定してれば良いと思うし、そんなに私の言う事すべてが気に入らないならここから出て行って欲しいというのが正直な気持ちだ。

 

 

WoTのチャットにおける暴言について

毎月クラマスである私にはクラメン達の日頃の行いがもたらす苦情という名のしわ寄せが来る。

内容は様々で
「おたくのクランの〇〇さんにFFされました」
「F××KNoobといわれました!」
「ケツブロされました!」
etc………………………………

色々な文面があるが大抵この苦情の最後には「謝罪」と「処罰」を求める旨が書かれている。

さて、ここで大事な事は我がクランGTBは暴言についてどの様に扱っているのか?である

禁止しているのか?或いは問題が起こった時に備えて何らかの罰則を決めているのか?

答えはNo

GTBにおいて重要な事は

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【加入条件】
・やる気がある
・日本語が話せる
・非常識でない事
・Discord(テキストチャット専用)&TS3の導入
・戦闘数が2000戦以上(少なくてもOKな場合あり。成績を見て判断します)
・拠点戦の為に Cromwell(Bも可)等(駆逐・自走砲以外)を所持又は開発意思のある方
・Tier8/Tier10の拠点戦/進撃戦に参加できる車両の所持又は早期の開発意思のある方(詳細は下に書きます)
・原則としてTS3への接続意思のない方&意思疎通の取れない方(無反応等)はご遠慮頂きます(短期的なTS3への接続不能は許容します)
・集団戦に積極参加できる方
・集団戦等含めたトレーニングに参加できる方
・人のアドバイスをしっかり受け止められる方、話を聞ける方
・GTBではゲームにログインしてるかよりもTS3への接続頻度でアクティブかどうか判断します。普段からTS3への接続がない人は除隊対象となります。

以上の条件を満たしていない方は申請を拒否します。また、加入後上記の項目に当てはまらないと判明した方(やる気が無い・非常識等々)は除隊処分となります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上の加入条件を満たしてる事である。

特に注目して欲しいのが

・やる気がある
・日本語が話せる
・非常識でない事

この3項目である

つまるところ常識的に考えてクランに迷惑がかかる様なことはしない。という事

これはチャットでの暴言やFFTKに限らない

全ての振る舞いにおいて節度をもった振る舞いを要求しているわけだ。

その為、これまでは非常に悪質で明らかに此方に非があるケースを除き、全て苦情は「本人に言え」で処理してきた。

だがここ数ヶ月一人のメンバーの行動に関する苦情が増えている。

これに関してはウンザリしているというのが素直な本音だ。

再三に渡って注意を受けているのにも関わらず未だに続けているという事は一体どういうつもりなのか理解に苦しむものがある。

「自分のケツは自分で拭け。自分のウンコは自分で流せ」

これが出来ないのであれば残った選択肢は禁止のみである。

今日はこの話をしようとした所でばっくれられたが、近日中に最後通告を行なう

あとはいい歳した1人の大人として彼自身が考え行動するだけだろう。

 

 

WoTを教えるのは正直難しい

今でこそその頻度は減ったが3年以上クラマスをやっていると当然ながらクラメンからランダム戦でのプレイについてアドバイスや指南を求められる。

けれども正直に言うと教える事は殆ど無理に近い。もちろん私がスパユニレベルでTier10の3MoEもポンポン取れる様なプレイヤーなら教えられるかもしれないが、残念ながら私はユニカムどころか青虫ですらない(現在WN8:2020、つまり緑)

このレベルの人の中でも私はとりわけ勘だけでゲームをしている。今までの自分がプレイした試合、配信で見た試合、リプレイで観た試合。そういった今までの記憶を元に勝手に勘が働いて直感だけでプレイしている。

もちろんポジションとか弱点等は有る程度教えられるが、肝心の質問者が知りたい知識は私には説明できない。

そもそも、私自身が自分の行動を振り返った時にどうして自分がどういった行動したのか?というのを全て説明する事が出来ない。その時の戦場の空気感とでもいうのだろうか、「なんとなくこうだと思ったからこうした」というのが大抵の私の判断基準だ。

だからいつまでたってもこの程度のWN8しか出せないのだろうとは思うけれど、ここを変えるのは非常に苦労しそうなのですぐには難しいし、試行錯誤してる最中の私が誰かに何かを教えるなんて無理に決まっているのだ。

かつて私がとてもとても期待していたクラメンが居た。彼は私に教えて欲しいと言い、私がそれを上記の様な理由で断ると「それでもそのWN8に至るだけのものは持ってるのだから、その分だけでも教えて欲しい」と彼は言った。

今でも誰かが教えて欲しいと言うと私は迷う。結局ケースバイケースだしその試合その試合で選択肢は無限大だから教えようにも教えられない。

結局大抵の人は抽象的で常識的な事しかいえないと言うのがおそらく現実だと思う。

クラン加入条件の難しさ

かなり前からクランの加入条件を変更しようと考えている。

だが残念な事に考えがまとまる気配がない。

理由は細かく言えば多々有るが、その根っこは1つ

今GTBが求める人材を得る目的の為に加入条件を厳しくすればする程、目的が果たせなくなる可能性が高いという問題。

GTBは日本人クランの中でどの位の位置に居るだろうか。

恐らく、日本人クランを上から順番に言った時にGTBの名前が上がる確率は高くないだろう。

そんなGTBに来るプレイヤーとはどんなプレイヤーなのか。

今までGTBにやってきたプレイヤーを参考に考えてみる。

1、GTBの名前が面白かったから
2、クラン説明文を見てここなら良さそうと思ったから
3、自分の戦績で入れる集団戦やってるクランだったから
4、勧誘されたから

多分ケースとしては4が一番多い。順番としては4>>>2=3>>1と言う感じだと思う。

加入条件を厳しくする事はこの4つのパターン全てにおいてマイナスに働く事が多い。

分かりやすく言うなれば、ICPDやMKZに入れるレベルの人がGTBに来るか?という問題。

GTBの長所は「敷居が高くなく」「集団戦をやっていて」「それなりに人も居て」「勧誘が活発」「要求戦績が低い」といったところ。

しかし加入条件を厳しくすればするほど、どこかのクランの下位互換になってしまう。

正直な話、自分が例えばWN8:1600ないくらいでTier10集団戦で使える車両を3両ほど持っていたとする。この時にICPDやMKZといった十分なネームバリューを持ったクランに行かずにGTBへ行くかといわれたら多分行かない。

うちはどちらかというとWN8:1000前後くらいでTier10も余り持って居ないが、集団戦やってみたい!けど出来ればあんまりガチなところは怖いし初心者でも馴染めそうなとこが良いって人の受け皿的存在だと思う。

実際メンバーの大半がGTB加入時WN8:1300以下だった人が殆どだし、Tier10もGTBに入ってから作ったという人が多い。

そんなGTBの加入条件にTier10の所持数とかWN8だとかを盛り込んだらどうなるだろうか・・・・・

完全などこかの中堅クランの下位互換にしかならない

これでは改悪だ。しかしかといってこのまま現状の条件だと色々問題が多い。

年末までを目処に計画していたけど、これは来年まで持ち越しになりそう・・・・・

まさかの同盟

割と前になるがまさかのうちのクランに同盟を持ちかけてくるクランが現れた。

もちかけてきたのはCEという台湾クラン。

うちとしてはどうせ組むなら日本人クランの方が連絡とりやすいしMJB辺りから声かかったらよかったのに・・・・なんて思いつつもせっかくの事だし色々同盟のシステム知りたいという事で同盟に加入する事に。

でもそもそもCEがうちに声をかけた理由は?と正直最初は疑問だった

しかし答えはグローバルマップ見れば分かる。

CW10に参加している&領地を保有しているクランってどこも既に大同盟に加盟しているところばかり。

その大同盟の末端に位置するCEの任務はSTEAMなどの同盟内上位クランの周りの警備

我々GTBがその警備領域の幾つかを抑えた為戦うより利用したほうが早そうとCEが思ったのだろう。

個人的に今回のCWにはCROWN連合 vs ATLUS連合等の2か3の大勢力が入り乱れる大戦争を期待していただけに、1つの連合がほぼ完全にマップを制圧してしまった展開は残念だった。

まぁGTBレベルのクランのクランマスターが何を思おうとグローバルマップの流れに逆らう事は出来ないし、そんな力も無いのでおとなしく大連合の端っこにくっ付きながら同盟システムの知見を集めようと思う。

 

しかしながらどうしてCROWNが早い段階で同盟を結成しなかったのかが非常に気になる。王者としての立ち位置を生かせば大きな連合を作るのは難しくなかっただろうと思うのだが、もしかすると根回しの段階で様々な思惑が働いて上手く行かなかったのだろうか・・・・。

WoTASIAサーバーの人口減少について個人的な見解

しまりの無い長いタイトルになったが文才がないのはいつものこと。

今日は突然ながらWoTの人口減少について考えようと思う。

(※実際の数値等を使った細かい分析ではなく、単純な私個人の考えを書いただけです。)

私はアジアサーバーをメインに活動しているので、タイトルにある通り今回書くのは当然アジア鯖の人口減少についてになる。

まずアジアサーバーの現状について私の認識を書く
・日々増える他のゲームへの流出
・新規加入者数の伸び悩み
・集団戦を機軸としたコミュニティーの限界集落化
・運営とプレイヤー側との意識の乖離

【人口流出】

※個人の見解です

そもそも、このWorld of Tanksというゲームは万人受けするゲームではない。

これは別に戦車だからとかそういう事ではなく、単純にゲーム性が結構難しいのだ。

難しいと書くと、あたかもWoTができる人がスゴイかの様な言い回しに聞こえるかも知れないが、正直な所このゲームは馬鹿には一生かかっても遊べないゲームだといえる。

WoTをできても凄くは無いが、このゲームが致命的に下手な人は何かしら問題があるといえる。

まぁそんな事はどうでもよくて、要するに誰もが気軽に始めて気軽に楽しめるゲームではないのだ。

このゲームがもつ魅力は他のゲームには無いものだが、その魅力によって敷居が高いというデメリットも生んでいる。

しかし2年前、いや3年前はなんの問題もなかった。

ゲームに馴染めず、下手過ぎて辞める人と新たにこのゲームを始める人のバランスが取れていたのだ。

このゲームの面白い特性としてWoTに馴染んで上達すればする程、WoTをやめる確率が下がるという点だ。

もちろん統計をとったわけでは無いが、2013年から5年プレイし続けてきた私はそう感じる。(その点成長も頭打ちになった私が5年もWoTしてるのはある意味異常かもしれない)

だから上位層はある程度の質を保ったまま非常に緩やかに循環し、逆に下位層は割と速いペースで循環する。

その循環する下位のなかから一定の量が上位層に上がっていき上位層は常にそれなりの数と質で保たれる。

新規勢が十分居るので下位層は上位層よりずっと大きく、下から上に向かって常にある程度の人数が上がっていきピラミッドを形成する。

この状態ならゲームは非常に健全といえる。

ところがここ最近特に今年に入ってからは人の流出が顕著だ。

正確にはもっと前から流出は始まっていたし、運営が対処すべき問題はかなり前からプレイヤー達の間では周知されていた。

ところが運営がそれらの問題を無視し、対処を怠った上プレイヤーの神経を逆撫でするような行動をした結果、今のアジアサーバーの現状がある。

自走砲や談合問題、マッチング不備、マップの改悪、車両性能の崩壊等どれも早急に対処していればよかった問題を運営がことごとく黙殺した結果だ。

本来であればそうそうWoTから離れる事はなかったはずの上位層の多くが愛想を尽かして出て行ったのだ。

ピラミッドの上部が壊れても下が大丈夫ならそれで良いとでも運営は思ったのかもしれないが、アジアサーバーの人口ピラミッドの崩壊はそこから始まったと言える。

 

【新規加入者数の伸び悩み】

伸び悩みというより新規加入者の減少と言った方が正しいかもしれない。

WoTは初心者に非常に不親切なゲームだ。

これは別にゲームシステムが難しいとかの問題ではなく、新たにこのゲームを始めるプレイヤーにシステムやルールを教える気が運営にはまったく無いのだ。

じゃあ定着したプレイヤーはどうやっていたか、基本的には数をこなして体で覚える。

まるで堅物揃いの職人の世界みたいだ。

他人の動きを見て真似し、失敗した点を振り返って修正し、ただひたすらに回数をこなして経験を蓄積していく。

これがWoTの上達法だった。

しかしこれは問題だらけである。

そもそも一回に15vs15の計30人が1つの戦場に居るわけだ。

1/15の影響力には限界がある上、戦場においてのそれぞれの影響力はその力量によって変わる。

更に言えば自身と同じレベルの人間が敵味方にどれだけ居るかで戦いやすさが変わる

ユニカム3人プラが居るチームvs真っ赤レートチームの試合など見るまでもなく試合の結果が想像できる。

逆にユニカムがそれぞれ1人づつで残りが全部真っ赤の試合ならどちらが勝つかはそれぞれのユニカムの能力差と、その他大勢の真っ赤たちの中での力量差で決まる。

普通始めたばかりの初心者はレートで言うと赤レートだ。

つまり初心者が色々試行錯誤して自身の力量の上達を計るためには回りに自分とさしてレベルの違わないプレイヤーが多く居る事が必要不可欠なのだ。

周りに自分よりずっと上のプレイヤーが多すぎれば自分の影響できる範囲はとても小さくなるし、逆に回りが余りにも下手すぎるとセオリーもクソもなく練習にすらならない。

初心者が自身の上達を楽しみつつゲームを持続的にプレイするには回りに同格レートが一杯居て、時折格上レートに殴られしょんぼりしつつ同じくらいの頻度で格下を殴ってドヤ顔してストレス発散するのが一番良い環境だといえる。

だがこのゲームのマッチングシステムは致命的な欠陥まみれでおまけにマップは偏りまくりだ。

初心者はどうすることもできない状況でただひたすらに殴られ続けゲームへの興味を失う。

興味を失ったプレイヤーの末路は二通り。

1つはゲームをやめる。そして2つ目は何の向上心もなしにダラダラとゲーム続ける事だ。

正しくは向上心を強く持っていたプレイヤーは嫌気がさして辞め、向上心の非常に薄いプライヤーだけが残ったという感じかもしれない。

現在のアジアサーバーはこの向上心の欠片も無いプレイヤーで大多数が構成されている。

ここに仮にやる気のあるプレイヤーが参入しても周りのあまりの悲惨な状態にすぐに嫌気がさしてWoTから出て行く。

新たな風が吹かなくなった世界はゆっくりと終焉へと向かい今に至る。

ピラミッドの上位層が崩れていくのを補修するはずの下位層が肥溜め状態なのでそこから上に上がってくる人は殆ど居ない。

上位は段々と先細りになり、WoTのコンテンツとしての魅力を牽引するはずのスタープレイヤーが減っていく。

コンテンツとしての魅力が減り新規も減る。

完全な悪循環である。

 

【集団戦を機軸としたコミュニティーの限界集落化】

これについては間違いなくそれぞれが今立っている立ち位置によって意見が大きく異なると思うし、余計な波風立たせない為にあえて書かない。

まぁもう一個人が何かをぼやいた所でどうにかなるような状態では無いので、なる様にしかならないだろう。

 

【運営とプレイヤー側との意識の乖離】

恐らく、いや間違いなくあらゆる諸悪の元凶はここにある。

かつてはプレイヤーの意見に耳を傾けた運営も同時接続数で記録的な数字を出すなどの成功体験を経てすっかり傲慢な態度になってしまった。

運営が危機感を持って変えていけばまだ蘇生の余地はあると思う。

私はこのゲームのサービスが終るまでこの世界にいるつもりなので最後まで事の顛末を見ていきたい

 

 

 

 

 

自宅庭にて猫収穫と出荷(三日間の飼い猫)

先日ある強く雨の降る日に子猫を収穫した。

なぜ収穫というのか、それは子猫がどこからとも無く降って湧いたからである。

親猫の姿はなく、そもそもまだ親猫からミルクを貰って育つレベルの小さい子猫が一匹で居るのはいささか不自然であった。

始まりは9月26日の朝、唐突に子猫の親猫を呼ぶ鳴き声が玄関前の竹薮から聞こえ出した。

早朝から夜8時頃までずっと「ミャァミャァミャァ」と鳴いて親を呼んでいるのに親猫の気配はない。

当初は煩いなぁくらいにしか思って居なかった私だが流石に一日中ほったらかしで現れぬ親猫に疑問を感じたし、雨足はどんどん強まってこのままでは凍えて死んでしまうのは言うまでもなく、見殺しにするのも嫌で私は懐中電灯片手に雨の中捜索を開始した。

強い雨の中の捜索は既に辺りが暗くなっているのも相まって難航するかに思えた。

しかし意外なことに此方の声や口笛に子猫は反応し、自分から此方の方に近づこうと竹薮の中を移動しだした。

鳴き声やガサゴソという移動する音を頼りに懐中電灯の明かりを向けると予想よりも幼い子猫の顔が竹薮の中に見えた。

そこからは割りとすんなり行った。

子猫は私を見ると自ら此方に出てきた。母がダンボールとタオルを持ってくる間うろちょろする子猫をどうしたものかと見ていた。

野良であっても捨て猫であってもどちらにしろダニ・ノミや何かしらの病気を持っている可能性があり迂闊に触れない。

何より、私は猫を触ったことが無い。

思案する私の前で子猫がUターンするそぶりを見せた。

「おいおいおい、ちょっと待てぃ」

と声をかけても通じるわけもなく、しかしみすみす竹薮の中に戻られても困る。

仕方ないので持っていた懐中電灯で子猫の進路を塞ぐと今度はこっちに寄ってきた。

そこへ母が到着。無事に確保した。

確保してから軽く検索して子猫に対する対処を調べた。

調べながら濡れていたの子猫の体をタオルで拭き、ドライヤーを遠めに当てて乾かした。

恐らくまる一日鳴き続けていたので腹が減っているだろうと脱脂粉乳の類を飲ませた。

(「牛乳は与えるな」とする記事が散見された為通常の牛乳は避けた)

その日はそれで良しとする予定だったが、想像以上に子猫の登坂力が高くダンボールをよじ登って出てきてしまう。

色々大き目のダンボールを組み合わせて壁を高くしても簡単に出てくる。

しょうがないのでダンボールの上にダンボールを被せて蓋をする感じで解決する事にした。

蓋をした事をもしかすると猫好きの人なんかに怒られるかもしれないが、うちでは猫や犬といった獣を室内に放す事は厳禁である。

アレルギーの問題や家具や置いてある物の問題もあるし、LANケーブル等のコードも多数あり、更には地下室から屋根裏まで4階の高さがある為階段も多い。

そんな我が家内に小さい子猫がうろうろして何かをかじったり、或いは階段から落ちたり、はたまた気付かず踏んでしまったりするとまずいのでダンボールの中に居てもらわなきゃ困るわけだ。

それに外には大型犬、家の中には中型のインコ(というよりオウムって言った方がしっくりくる)を飼っているのでうろうろされるのはやはり困る。

そんなこんなで後は暇なときに見える範囲で廊下を歩かせて遊ばせたりして適当に運動させた。

思ったより人間が好きな様で私が歩くと後ろを付いてくる。私は「犬派?猫派?どっち?」と質問してきたら相手の顔を叩いて「馬鹿者!鳥派に決まっているだろ。選択肢が足らん」というタイプで猫に興味は無かったが、後ろを追いかけてくる様はなかなかに可愛らしかった。

そうやって二日が過ぎたが、問題があった。

うちでは先述のとおり、猫を室内で自由にしておくことはできない。

つまり猫を飼うのは難しいのだ。

飼ってくれる人はいないかと母が知り合いを回ったがなかなかみつからない。

困ったねぇ~なんて話していると本日9月28日に変化が起こった。

親猫の声である。

子猫の呼ぶ声に答える猫の声があったのだ。

そこで母は子猫を外に出してみる事にした。

もし親猫が現れたなら回収しに来るはずだ。

ところが外に出しても子猫はこちらに寄って来てしまう。

これでは親猫が出てこないという事で子猫をすこし遠くにおいて隠れて様子を見ることにした。

結論を書くと、子猫はフラフラと歩き出し道路に近づいた。

車に轢かれたりしたら困ると思っていたところへ近所のおばさんが登場。

子猫だ!とすぐにちょっとした騒ぎになり周囲の人が集まってなにやらワイワイ騒ぎ出した。

とりあえず拾われたみたいだしこれはこれで良いか。なんて思いつつ家にもどって任務終了。

最終的に誰に貰われたのかは分からない。もしかすると人々が騒いでる所に私と母が聞いた鳴き声の主、つまり親猫が現れて子猫を回収していったのかもしれない。

真相はわからないがとにかく子猫はダンボールの中に閉じ込められる事も無くなったし、うちとしても変に懐き過ぎて手放し辛くなる前によそに引き取って欲しかったので一件落着というわけだ。

猫を見つけたのを「収穫」としたので、手放したのを「出荷」と表現することにした。

いつの日かこの時のことが気になる日が来るかも知れないのでここに記しておく。