このままだと自分が後から見直す時に「チラ裏+数」のタイトルだと分けわかめだから副題をつけるよ
過去の分にも副題付けとくか。
どういう訳だか真面目にやってるGTBホームページよりも閲覧数が多いので困惑している午前6:30
まぁクランのHPなんてクランメンバーと入隊希望者とひやかし位しか見ないだろうから少ないのは当然か。
でもチラ裏の閲覧数が多いのはちょっと意外。
タイトル的に面白くなさそうだし、実際内容もつまらないのに皆さん暇なんですな。WoTして腕を磨いた方がお得ですよ。
さて今日は前回みたいな不満を書くんじゃなくて拠点戦のこと書く
メモ的なあれ。
マップに色々書いてマップ毎に考えるのも悪くないけど今回は全ての戦闘における戦略を考えながらたらたら書きます
戦略って書いたけど集団戦は局所的な戦闘だから戦術の方がいいか?
いやでも今回は集団戦全部に言える話を書きたいから戦略でもいいか。
「目標を達成するための総合的・長期的な計画手段が戦略で、その戦略を行うための具体的・実践的な計画手段が戦術である。」~~違いがわかる事典より抜粋~~
へ~。
適当に 大局的なのが戦略 局所的なのが戦術だと思ってた
って事はRUSEは戦略ゲームでMenofWARは戦術ゲームか。
また一つ賢くなったところで話を戻そう。
マップによって有利ポジションや重要で抑えなければならないポジションは異なり様々であるが、戦略的な話をするならそれらに関係なく一定の考え方を持てると思う。
どういう物を考えようとしているかというと、一般的に知られているもので例えるならラッシュ戦法等があげられる。
ラッシュ戦法というのはご存知の通り、マップによって通るルートは異なるがやっていることは全て同じ突撃である。
相手より早いペースで押し寄せてポジション取りや個々の技量ではなく単純に車両のスピードとDPM等で相手を押し潰す。まさに力技かつ単純明快で集団戦初心者にも分かりやすい。
他にも敵を待つタイプ、つまり芋って相手が来るのを待ってるタイプ等がある。
今回は指揮官として自分が指揮を執るとき、根元にどんな考えを据えるかを考える。
拠点戦、特に前衛戦はどのマップでどのクランと当たるかを予想する事は不可能である為、事前に完全な戦術を用意しておくことは出来ない。
しかしだからといって毎回戦闘開始時に詳細な戦術を考案するのも不可能に近い。
その為一定の思考の基準が必要になる。
Tier6であるなれば、ラッシュ戦法を機軸にタイミングをずらしたり挟み撃ちを意識したりするだけでいい。主に重要なのは戦術ではなくフォーカスと集団行動である為ざっくりとした考えでも十分である。
Tier6では7両の車両(単発150とする)が1両の車両(MTならHP750程度)に1発ずつ当てれば大抵は撃破できる。撃破にかかる時間は7両全員が同時に当てたならば1秒もかからない。この為ラッシュ時に多少陣形的に不利でもフォーカスさえきっちり出来ていれば勝てる。
合計7両と少数である為全部の車両が射線を取れる状況を作れるし、7両と少数であるが故に一両ごとの比重が大きく、先にフォーカスして溶かしてしまえば後は流れるように潰すだけ。
しかしTier8となるとそうも行かない。そもそもMTを主体にHPと速力を使った機動戦術が圧倒的に有利なTier6とは違い、IS-3を代表とするHTとT-54ltwt等のLTの速力が異なる混成部隊を組む以上全部がまとまって突撃をかけるような雑な戦術は現実的に無理であるし、そもそも通用しない。
Tier8では1チーム10両でHT:7両(単発400) LT:3両(単発250)とした場合。
10両全部で同一目標に当てればダメージは3550。IS-3のHPは1500なので当然即死である。
しかし、速力の違いの問題から敵の不意を付くラッシュは成功し辛いし、そもそもTier8帯のTier6と比べて大柄な車両10両が同一目標に対して一斉に射線を取ることはスペース的に無理である。必要最低限の両数でHT4枚(400×4=1600ダメージ)としても通路等であれば同時に撃つことは厳しい。また、交戦距離がTier6の接近戦からTier8では遠中距離に変わる問題からも乱戦に持ち込んで~というやり方は無理である事はわかると思う。
以上の事からもTier6での戦術をTier8に持ってくるのは現実的ではない。
しかし、戦術を考える方法自体はTier8でも使えるはず。
Tier6では
ラッシュ戦法をしたい
↓
突撃したい
↓
突撃しやすそうなルートは?
↓
敵に待ち構えられると困る場所は?
等々ラッシュ戦法を基礎に色々な事を派生させていけば良いので指揮する側も考えがまとまりやすい。また異なるマップであっても、同一の戦略の元に戦術を考えるので指揮を受ける側も理解し易い。
上記を踏まえて現状考える戦略は以下の通り
その一
初動から一点突破して敵の戦力を削り、敵の陣形を乱す
Tier6とはやり方や内容が違うがラッシュ戦法のTier8版
その二
一定のラインに守りをしいて敵を待って迎撃
芋。クソであるが車両の動きが余り速くないTier8帯だと味方との連携がし易くなる
その三
戦線を広くとり敵と正面からダメージ交換をして削り勝つ
ランダム戦と似たような配置である為集団戦初心者でもポジションに困る事は少ない。
以上の3つはじゃんけんの関係
1は3に強く2に弱い
2は1に強く3に弱い
3は2に強く1に弱い
一点突破は相手が守りの態勢をとっていると相手に流れを止められ離散・壊滅しやすい。
守りの態勢は特性上、マップの要所を守る態勢である為広範囲から囲まれると対応できず崩れやすい。
横に広い戦線は薄く広い為一点突破に弱い
最終的な理想はこの三つ全部を複合したものである。
といっても恐らく指揮官なら何処のクランでも詳細は異なっても大体同じような考え方をしてるだろうし、別段際立ってすごいひらめきでも考えでもないが、文章にするとより理解が深まるというのがこのチラ裏ブログの役割であるからあえて書いていく。
初動は1の策を基礎に動き、相手に合わせてその後展開する。
「なんだ当たり前じゃないかそんなこと」と思うとだろう。その通り当たり前の事だ。
しかし初動で1の策をとるには理由がある。
Tier8戦をやっていてよくあるパターンが
・相手の主力に貼り付けにされて身動きが取れなくなる。
・先に出した先遣隊(LT隊)が敵主力にあっという間に飲まれてる。
これは大抵この後負けるパターンだ。
こちらが散開して行動しているときに敵の塊と遭遇すると基本的には逃げ切れない、かといって少数で耐える事は難しい為ジリ貧になって各個撃破されてしまう。
先に主力をぶつける事によって相手にこちらの作戦に乗ることを強要し、相手の次の手を読みやすくしようというのが主な狙い。
この方が戦いやすいというのが経験から学んだ事
味方LTと敵LTだけで当たった場合、敵の主力の動き次第で幾らでも戦局が変化する。相手よりも先に行動したいが、その判断の難しさが動きを鈍らせてしまう。
LT隊の援護に行って敵LTを潰しても良いが、LT隊を倒しきる前に包囲される可能性や、そもそも敵LTが囮で既に敵がCap等に動いている場合Cap切りが間に合わなくなる可能性が高い。
逆にLT隊を捨てて敵陣に向かってもいいが、基本的に守るほうが有利なのはいうまでもなく、敵がこちらを抑えつつLT同士の戦闘にも少数のHTを援護として送っていた場合、LTを失い戦線も突破できず。視界の差で削られ負けてしまう。
どう動くにしても完全な賭けである上、現状のメンバー全体の練度では競り負ける可能性の方が高い。
この点主力HT部隊を敵に当ててから戦闘を組み立てるほうがより簡単で分かりやすい。
初動で主力部隊を前面に出し、敵にそれの相手をするよう強要し、相手の手札の幅を狭める。
敵の選択肢が少なくなれば対応もし易いし、正面からの純粋な撃ち合いならTier6での経験もいかせる。
また、敵が主力の相手をしないならばそのまま奥まで浸透しCapを強行すれば敵はやはり戻るほかなくなる。
LT隊でのCAPとは違い、HT本隊でのCapは生半可な火力では崩れない為敵は本隊でもってCAP切りに来るしかない。こうなればこちらが守り、相手が攻めであるのでこちらは地形的な有利を得やすい。
また、敵はCAPを切る以外に選択肢がないのに対し、こちらはCAPで勝ってもよし、頃合をみてCAP切りに来た敵を飲み込んでもよしと戦闘の主導権を握れる。
他にも有益な点は多々あるが割愛する。
重要なのはこれは机上の話であって、実際はこうは上手く行かない。
初動で本隊を当てたら敵が迎撃態勢とってて手痛いダメージをもらってもはや戦力外になったり、視界差で一方的に撃たれ続けて釘付けにされ、その間に包囲殲滅etc…..
指揮をする時に3つの戦略を意識して常に相手に対して有利な戦術を繰り出しつつ、味方の動きに無理が出ないような組み立てをしていけば勝利に近づけるはず。
具体的な案は書いてないけど、誰でも閲覧できる場所にクランの作戦を書くのも馬鹿なので一般的な考えを書いて脳みその中を整理してこのチラ裏は終了。
CWへはまだ遠いが、必ず参戦したい。