チラ裏9(オヌヌメ車両)

今回は数ある戦車の中でこれは持っておくと良いよって車両を考えてみる

よくクランの人にオススメの車両って何です?とか金策にプレ車買いたいけどれがオススメ?と聞かれる。
そういう時に曖昧で結局のところ解になってない回答しか出せないと相手も私も困るので先に考えておこうというわけ。

オススメの車両というと余りに範囲が大きすぎるのでまずは分類を分けてから考えていこう。

分類

Tier的な分類
・高Tier
・低Tier

オススメ理由の分類
・金策
・上達
・経験
・練習/入門

車両の分類
・課金車両
・通常車両

普通に考えて考慮すべきはTier6以上なので純粋な意味の低Tierは考えない。

 

全部書くのは骨が折れるし、正直途中で飽きるので今回は課金車の中でオススメな車両とその理由を書く
以下の内容は実際に乗ってみて感じた感想を元にしている為、持っていない課金車は対象外とする。

金策編

大抵の課金車はよっぽどとがった乗り方をしなければ黒字で有るため金策のという意味ではほぼ全ての車両が当てはまる。
しかしその中でも特に金策向きだと思う車両

・Löwe
・Strv S1
・FCM50t
・Object 252U

Löweは昔から有名な金策車両。通常弾の貫通が高く、精度も高い為貫通面で困る事が少なく結果的に金弾の使用が減る為クレジット収支が良い。ハルダウンや豚飯等どっしりと構えて戦える為、車両の特性を掴み乗りこなせるようになれば非常に手軽に稼げる。
また、単純な収入自体もかなりよいので金弾を多少多めに撃っても赤字になりにくい。
(地味な利点として搭載弾数が非常に多いので、終盤に通常弾を撃ちつくし泣く泣く自走砲に金弾を撃つ破目になったりせずに済む。)

Strv S1は最近出たばかりの課金車両で人によってはそのスペックを良く知らない人も居ると思う。
通常弾APCR/288mm貫通
金弾APCR/330mm貫通
見ただけで分かると思うがまず間違いなく貫通に困る事はない。
この貫通力のお蔭でトップ戦場からTierX相手のボトム戦場までどんな戦場でも安定してダメージを取れる。
車種が駆逐であるため前に出ることを強要される心配もなく、後方支援車両らしく連続で回し続けたときの疲労感はMT・HTに比べて低い。※必要に応じてHPを使う事が出来なければ厳しい勝率になる可能性が高い。
また、独特の機構をもつ車両である為合わない人には厳しいかもしれない。

FCM50t……….乗れる人ならかなり稼げる。この車両が使いこなせるなら恐らくもうユニカムになってますし、言う事ないですね。

Object 252U 堅い・単発高い・のろくはない・貫通もある 結構な高スペック課金車
問題は精度や絞りであり、ここに慣れないとどうしようもないゴミになる。
幸いHTである上装甲も堅く、単発も高いので距離をつめてしっかり装甲で弾きつつ丁寧に撃っていけば十分なダメージを稼げる。
通常弾貫通が十分あるのでクレジット収支がよく、人気の高いソ連重戦車の乗員育成に最適
また、上記の3両とは違いTier8拠点戦などにも使える為これさえ買えば一応ランダム戦も集団戦も出来るという事になる。

 

金策に続いて紹介するのは乗って楽しい・乗って練習になる車両の紹介

スキルアップ編

・AMXCDC
・M4A1 Revalorise
・Lorraine 40 t
・FCM50t
・Panther mit 8,8 cm L/71
・Rheinmetall Skorpion G
・T-54 first prototype
・T-34-3
・STA-2
・Strv S1

たくさんあるので一部割愛しつつ説明

AMXCDC/M4A1 Revalorise/Lorraine 40 t/FCM50t/Panther mit 8,8 cm L/71/Rheinmetall Skorpion G/STA-2/Strv S1
これらの車両は総じて弾くことが難しく、跳弾を期待するのではなくそもそも撃たれない様に立ち回る必要がある為、地形把握や隠蔽・視界などの知識が必要になる。
また、FCM50tのように跳弾は出来ないが、車種の役割上弾を受ける必要のある車両はHP管理や相手に無駄弾を撃たせるなどの工夫が必要になる。
これは別にHTに限った話ではなく、MTやTDもHPを使って弾を受ける必要がある。
この時に一気にHPがなくなるような使い方をしたり、必要な場面で何も出来なく成るような被弾の仕方は避けなければならない。
上記の車両はスーパーシャーマン/STA-2/8.8パンターを除けばどれも快速であり、素早く移動し火力やHP・枚数の足りない戦線を補い又は押し上げる力がある。
防御力がない車両で被弾しない立ち回りを意識しつつ、HPを使い前線を押し上げるor保つ練習が出来る

T-34-3やT-54 first prototypeは堅い部類であり、T-34-3なら砲塔でT-54 first prototypeなら車体前面等で跳弾を期待でき、相手の弾を跳弾させながら戦う事を覚えられる。
通常ならこの手の練習はHTで行なうべきだが、HTは基本的に戦う場所が限られており、HTの枠にはまらない様な動きのできるHTは基本的に難易度が高い。
その点この2両はMTである為戦う場所を余り選ばず、幅の広い運用が出来る。
その為戦い方を学ぶという点ではHTよりも気軽に学べる。

 

ざっくりまとめて説明したが、個別に説明したい車両は以下の6両

・Lorraine 40 t
・FCM50t
・M4A1 Revalorise
・Strv S1
・Rheinmetall Skorpion G
・T-34-3

Lorraine 40 t フランスといえばオートローダー。この車両も例に漏れずオートーローダーである。ローダーと聞くと苦手意識を持つ人も多いと思うが、ローダーという高難易度の分類の中ではこの車両はかなり扱いやすい。
まずはこれが課金車両であるという点。ローダーの多くが酷い赤字に見舞われるがこの車両は黒字をしっかり出せる。
また、単発装填時間が2.5秒と通常のフランスローダー車両よりも速く、非常に使い心地が良い。
機動性や貫通も問題なく、精度や照準も十分でありローダー入門にはうってつけの車両といえる。

FCM50t 前の金策編で書いたので省略

M4A1 Revalorise スーパーシャーマン。一般的な説明をするなら産廃とかとにかく使えない車両と称される。ではなぜその様な車両をここに書くのか。簡単に言うとその癖の強さ故の扱い辛さが重要だからだ。実はこれはFCM50tにも当てはまる。
扱い辛い車両を乗りこなせるようになると、今まで自分が使っていたほかの車両が本当に使いやすくなる。
スーパーシャーマン(以下スパシャ)の特徴は単発390の高い単発を出す主砲にある。単発が高いお蔭でターン制の撃ち合いに強く、HT相手でも弾の交換をして相手に十分な痛手を負わせる事が出来る。
陣地転換やHP管理、装填時間や貫通力と装甲厚を考慮しての戦いが必須であり、それらの練習にはもってこいだと思う。

Strv S1 金策編で書いた為割愛するが、スウェーデン油圧サスペンション搭載駆逐としてUDESよりも油圧サスの動作にかかる時間が短い等扱いやすく、油圧サス搭載車両の練習にちょうどよい。

Rheinmetall Skorpion G 恐らく結構多くの人が買ったであろうドイツ課金TD
最近気になるのが、その性能を疑問視或いは否定する声を多く聞くことだ。
リプレイでも見てみないとどんな運用をしているのかは分からないが、この車両ほど使いやすい車両も珍しい。TDでありながらその快速と全周旋回の砲塔や俯角等の主砲の取り回しのよさから来る擬似MT的運用も可能など、非常に柔軟な運用が可能な車両である。
単発・貫通が高い為格上に対しても問題なく戦えるだけでなく、弾種切り替えをしっかりしていけば問題なく黒字である。
この車両が不得手であるという人は立ち回りそのものに問題があり、その立ち回りでも他の車両で上手くいっているとすればそれは車両性能に助けられているだけの可能性が高い。
是非TDという枠に囚われない運用をしてみて欲しい。

T-34-3 こちらも人に寄っては産廃扱いされてしまう車両。
しかし、Buffによって俯角-3度から-5になった今では十分な強車両といえると思う。
実際私はこの車両に125回乗っているが、勝率は58.4%と十分な成績を残している。
強みは大きく T-54似の形状(砲塔の堅さ等) マッチング優遇 122mm砲 である
T-54似の形状から来る防御力の高さはT-54の練習にもなる上、前線で戦う時の大きな助けになる。
また、マッチング優遇のお蔭で気軽に戦闘でき、Tier一つ上までしか当たらないと言う事は全体的にどの戦場でも自分が戦場を動かせる率が高いということに繋がる。
マッチング優遇により格下と戦う事が多いため122mmの単発の高さがより際立つ。
問題は装填の長さと精度照準の劣悪さだが、前述の防御力とあくまでもMTとしての役割を意識すれば、それほど困る事無く使える。
T-54の練習と大口径砲の扱い。装填時間の活用、少し遅い足を上手く生かした陣地転換など学べる事は多い。

かなり雑に書いたが、現状自身が使ってみた上でのオヌヌメ車両とその説明はこんな感じ。

お腹減ったのでこれにて完了。

投稿者:

しがない戦車兵

しがない戦車兵