進撃戦とCWの試合スピードの違い

恐らくはCW常連クランの指揮官なら”当たり前だろ今更何言ってんの?w”って言いそうだけど、進撃戦とCWでは試合スピードが大きく違うと昨日強く感じた。

進撃戦ではそもそもお互いの車両が全部最初からリストで確認できるし、車両数も10両と把握しやすい。

CWはそれとは対照的に戦場の霧でお互いの車両は視認するまでわからないし、車両数も15両と多く全体を把握するのが難しい。

今まではゆっくりとしたタクか、単純に一箇所で当たり合う様なタクが多かった事もあり余り気にならなかったが、昨日のウエストフィールドでは違いを大きく感じた。

考えても見れば、進撃戦と同じタクを採用した場合、10両構成の進撃戦タクだとCWは15両で戦う為5両余りが出る。

この5両分を単純に10両の動きに混ぜるだけだと、そもそも10両想定のタクで動いてるわけだから最悪相手は10両でこちらの動きを封じれる可能性が出てくる。

すると相手は残りの5両を多方面からまわして来る。こちらのタクは10両以上の敵の動きを想定していないので対応できない。

これだけ書くと進撃戦タクではまるっきりCWでは戦えない様に感じられるが、実際はそうではない。

重要なのは進撃戦とCWでは初動で持っている情報が全く異なる点だと思う。

進撃戦の様に初めから敵の車両構成が分かってれば、その車両毎の特性からある程度位置が予想できる。

索敵をしなくても有る程度相手の陣形が把握できるので開始から相手と会敵、そして大勢が決するまでの時間が短い。

実際CWと進撃戦では1戦ごとの時間がCW15分、進撃戦10分と違いがある。

CWは進撃戦よりも5両多く、そして5分長い。

つまり会敵から戦闘決着までもそれ相応に長くなる。

進撃戦タクの問題点はこの部分にある。初動から実際に大勢を決する戦闘が起こるまでの情報収集、攻撃準備の段階を出来るだけ長く、慎重に行なう想定がなされていないのが問題なのであって、進撃戦において有利な地形や陣形、ラッシュルート等は変わらず有用だ。

少なくとも進撃戦の時には持っている情報=敵車両構成を得られなければ進撃戦タクは実行出来ないということをよくよく考えねばならない。

そこで鍵となるのが5分の時間と5両の車両だと思う。

進撃戦では両数の問題で入れられなかったLTやSPG、TDといった支援車両を入れる事で必要な情報を集める事ができる。

進撃戦はCWにおける情報収集や攻撃準備の段階をすっ飛ばして簡略化したものだと考えれば、逆にCWで進撃戦タクを使うときはそこを補ってやれば良い事になる。

もちろん15両だからこそ出来るタクや15分だから間に合うタクもあるのでCW専用のタクがあるに越した事はないが、普段から進撃戦でやっている慣れたタクの方が全体のパフォーマンスも高い水準で発揮できるし汎用性も高いので、うちの様なアクティブが余り多くなく更に個人スキルでも大手に負けているところは慣れで勝負するのが一番だ。

以後進撃戦タクをCWで使う時にはこの点に留意しておきたい。

チラ裏28

どうやったらメンバーに自信を与えられるだろうか。

ここ数ヶ月の間にGTBは急成長している。

具体的に言うと進撃戦や拠点戦での成績が一気に伸びている。

もちろんこれが持続するかどうかはわからない。もしかしたら一過性のものかもしれないし、それは先々にならないと分からないことだ。

しかし今現在の話をするならば、GTBは確かな力を付けて来ているのは間違いない。

つい先日は進撃戦のランキングで瞬間最大とはいえ6位をマークした。

他クランに居る知り合いから伝え聞いた限りでは大手クランの幹部からの評判もなかなか良好のようだ。

しかし、そんな対外的あるいは数字による評価と比べて内部の、つまりメンバー達の自信はあまりなく自己評価が低い。

褒めるという行為が足りないのかもしれない等と考えたりもしたが、恐らくはWoTの世界に生きる戦車兵たちが絶対に逃れられない存在である”WN8”に起因するような気がする。

GTBの平均レートは低くは無い。だが決して高くも無い。

恐らく、メンバー平均WN8:1800位なんじゃなかろうか。あるいはもうちょい下の1600?

誇るには少々物足りない

と言うか誇れるレベルのWN8って3000越えとかのユニカムくらいなんだが、恐らく今問題なのは「如何に上手いか?」ではなくて「如何に下手じゃないか?」なんだろうと思う。

皆自分のレートが簡単に言うと低い事が気がかりなんだろうと思う。

クラマスとしてできることは何だろうか。

多くの賢い人々なら「それはその人個人の問題だからなにかするとかしないとかの領域ではないんじゃ?」と言いそうだ

多分その通りで出来る事なんて無い。

けどだからって放っておいて良いんだろうか。

大分前にとある人物が言った言葉を今思い出した。

「上手くなるしかない。クランマスターが上手くなるしかないんだよ」

的なやつだ。

結局はクランのTopたるクラマスが上手くなる努力を続け、そして本当に上手くなるしかメンバー全体の底上げはできないって事なんだと思う。

私にできるだろうか・・・・・・。

自分の成長に疑問しか抱けない今の私には結構難しい。

困ったものだ。

 

 

WoTのチャットにおける暴言について

毎月クラマスである私にはクラメン達の日頃の行いがもたらす苦情という名のしわ寄せが来る。

内容は様々で
「おたくのクランの〇〇さんにFFされました」
「F××KNoobといわれました!」
「ケツブロされました!」
etc………………………………

色々な文面があるが大抵この苦情の最後には「謝罪」と「処罰」を求める旨が書かれている。

さて、ここで大事な事は我がクランGTBは暴言についてどの様に扱っているのか?である

禁止しているのか?或いは問題が起こった時に備えて何らかの罰則を決めているのか?

答えはNo

GTBにおいて重要な事は

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【加入条件】
・やる気がある
・日本語が話せる
・非常識でない事
・Discord(テキストチャット専用)&TS3の導入
・戦闘数が2000戦以上(少なくてもOKな場合あり。成績を見て判断します)
・拠点戦の為に Cromwell(Bも可)等(駆逐・自走砲以外)を所持又は開発意思のある方
・Tier8/Tier10の拠点戦/進撃戦に参加できる車両の所持又は早期の開発意思のある方(詳細は下に書きます)
・原則としてTS3への接続意思のない方&意思疎通の取れない方(無反応等)はご遠慮頂きます(短期的なTS3への接続不能は許容します)
・集団戦に積極参加できる方
・集団戦等含めたトレーニングに参加できる方
・人のアドバイスをしっかり受け止められる方、話を聞ける方
・GTBではゲームにログインしてるかよりもTS3への接続頻度でアクティブかどうか判断します。普段からTS3への接続がない人は除隊対象となります。

以上の条件を満たしていない方は申請を拒否します。また、加入後上記の項目に当てはまらないと判明した方(やる気が無い・非常識等々)は除隊処分となります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上の加入条件を満たしてる事である。

特に注目して欲しいのが

・やる気がある
・日本語が話せる
・非常識でない事

この3項目である

つまるところ常識的に考えてクランに迷惑がかかる様なことはしない。という事

これはチャットでの暴言やFFTKに限らない

全ての振る舞いにおいて節度をもった振る舞いを要求しているわけだ。

その為、これまでは非常に悪質で明らかに此方に非があるケースを除き、全て苦情は「本人に言え」で処理してきた。

だがここ数ヶ月一人のメンバーの行動に関する苦情が増えている。

これに関してはウンザリしているというのが素直な本音だ。

再三に渡って注意を受けているのにも関わらず未だに続けているという事は一体どういうつもりなのか理解に苦しむものがある。

「自分のケツは自分で拭け。自分のウンコは自分で流せ」

これが出来ないのであれば残った選択肢は禁止のみである。

今日はこの話をしようとした所でばっくれられたが、近日中に最後通告を行なう

あとはいい歳した1人の大人として彼自身が考え行動するだけだろう。

 

 

WoTを教えるのは正直難しい

今でこそその頻度は減ったが3年以上クラマスをやっていると当然ながらクラメンからランダム戦でのプレイについてアドバイスや指南を求められる。

けれども正直に言うと教える事は殆ど無理に近い。もちろん私がスパユニレベルでTier10の3MoEもポンポン取れる様なプレイヤーなら教えられるかもしれないが、残念ながら私はユニカムどころか青虫ですらない(現在WN8:2020、つまり緑)

このレベルの人の中でも私はとりわけ勘だけでゲームをしている。今までの自分がプレイした試合、配信で見た試合、リプレイで観た試合。そういった今までの記憶を元に勝手に勘が働いて直感だけでプレイしている。

もちろんポジションとか弱点等は有る程度教えられるが、肝心の質問者が知りたい知識は私には説明できない。

そもそも、私自身が自分の行動を振り返った時にどうして自分がどういった行動したのか?というのを全て説明する事が出来ない。その時の戦場の空気感とでもいうのだろうか、「なんとなくこうだと思ったからこうした」というのが大抵の私の判断基準だ。

だからいつまでたってもこの程度のWN8しか出せないのだろうとは思うけれど、ここを変えるのは非常に苦労しそうなのですぐには難しいし、試行錯誤してる最中の私が誰かに何かを教えるなんて無理に決まっているのだ。

かつて私がとてもとても期待していたクラメンが居た。彼は私に教えて欲しいと言い、私がそれを上記の様な理由で断ると「それでもそのWN8に至るだけのものは持ってるのだから、その分だけでも教えて欲しい」と彼は言った。

今でも誰かが教えて欲しいと言うと私は迷う。結局ケースバイケースだしその試合その試合で選択肢は無限大だから教えようにも教えられない。

結局大抵の人は抽象的で常識的な事しかいえないと言うのがおそらく現実だと思う。

クラン加入条件の難しさ

かなり前からクランの加入条件を変更しようと考えている。

だが残念な事に考えがまとまる気配がない。

理由は細かく言えば多々有るが、その根っこは1つ

今GTBが求める人材を得る目的の為に加入条件を厳しくすればする程、目的が果たせなくなる可能性が高いという問題。

GTBは日本人クランの中でどの位の位置に居るだろうか。

恐らく、日本人クランを上から順番に言った時にGTBの名前が上がる確率は高くないだろう。

そんなGTBに来るプレイヤーとはどんなプレイヤーなのか。

今までGTBにやってきたプレイヤーを参考に考えてみる。

1、GTBの名前が面白かったから
2、クラン説明文を見てここなら良さそうと思ったから
3、自分の戦績で入れる集団戦やってるクランだったから
4、勧誘されたから

多分ケースとしては4が一番多い。順番としては4>>>2=3>>1と言う感じだと思う。

加入条件を厳しくする事はこの4つのパターン全てにおいてマイナスに働く事が多い。

分かりやすく言うなれば、ICPDやMKZに入れるレベルの人がGTBに来るか?という問題。

GTBの長所は「敷居が高くなく」「集団戦をやっていて」「それなりに人も居て」「勧誘が活発」「要求戦績が低い」といったところ。

しかし加入条件を厳しくすればするほど、どこかのクランの下位互換になってしまう。

正直な話、自分が例えばWN8:1600ないくらいでTier10集団戦で使える車両を3両ほど持っていたとする。この時にICPDやMKZといった十分なネームバリューを持ったクランに行かずにGTBへ行くかといわれたら多分行かない。

うちはどちらかというとWN8:1000前後くらいでTier10も余り持って居ないが、集団戦やってみたい!けど出来ればあんまりガチなところは怖いし初心者でも馴染めそうなとこが良いって人の受け皿的存在だと思う。

実際メンバーの大半がGTB加入時WN8:1300以下だった人が殆どだし、Tier10もGTBに入ってから作ったという人が多い。

そんなGTBの加入条件にTier10の所持数とかWN8だとかを盛り込んだらどうなるだろうか・・・・・

完全などこかの中堅クランの下位互換にしかならない

これでは改悪だ。しかしかといってこのまま現状の条件だと色々問題が多い。

年末までを目処に計画していたけど、これは来年まで持ち越しになりそう・・・・・

WoTASIAサーバーの人口減少について個人的な見解

しまりの無い長いタイトルになったが文才がないのはいつものこと。

今日は突然ながらWoTの人口減少について考えようと思う。

(※実際の数値等を使った細かい分析ではなく、単純な私個人の考えを書いただけです。)

私はアジアサーバーをメインに活動しているので、タイトルにある通り今回書くのは当然アジア鯖の人口減少についてになる。

まずアジアサーバーの現状について私の認識を書く
・日々増える他のゲームへの流出
・新規加入者数の伸び悩み
・集団戦を機軸としたコミュニティーの限界集落化
・運営とプレイヤー側との意識の乖離

【人口流出】

※個人の見解です

そもそも、このWorld of Tanksというゲームは万人受けするゲームではない。

これは別に戦車だからとかそういう事ではなく、単純にゲーム性が結構難しいのだ。

難しいと書くと、あたかもWoTができる人がスゴイかの様な言い回しに聞こえるかも知れないが、正直な所このゲームは馬鹿には一生かかっても遊べないゲームだといえる。

WoTをできても凄くは無いが、このゲームが致命的に下手な人は何かしら問題があるといえる。

まぁそんな事はどうでもよくて、要するに誰もが気軽に始めて気軽に楽しめるゲームではないのだ。

このゲームがもつ魅力は他のゲームには無いものだが、その魅力によって敷居が高いというデメリットも生んでいる。

しかし2年前、いや3年前はなんの問題もなかった。

ゲームに馴染めず、下手過ぎて辞める人と新たにこのゲームを始める人のバランスが取れていたのだ。

このゲームの面白い特性としてWoTに馴染んで上達すればする程、WoTをやめる確率が下がるという点だ。

もちろん統計をとったわけでは無いが、2013年から5年プレイし続けてきた私はそう感じる。(その点成長も頭打ちになった私が5年もWoTしてるのはある意味異常かもしれない)

だから上位層はある程度の質を保ったまま非常に緩やかに循環し、逆に下位層は割と速いペースで循環する。

その循環する下位のなかから一定の量が上位層に上がっていき上位層は常にそれなりの数と質で保たれる。

新規勢が十分居るので下位層は上位層よりずっと大きく、下から上に向かって常にある程度の人数が上がっていきピラミッドを形成する。

この状態ならゲームは非常に健全といえる。

ところがここ最近特に今年に入ってからは人の流出が顕著だ。

正確にはもっと前から流出は始まっていたし、運営が対処すべき問題はかなり前からプレイヤー達の間では周知されていた。

ところが運営がそれらの問題を無視し、対処を怠った上プレイヤーの神経を逆撫でするような行動をした結果、今のアジアサーバーの現状がある。

自走砲や談合問題、マッチング不備、マップの改悪、車両性能の崩壊等どれも早急に対処していればよかった問題を運営がことごとく黙殺した結果だ。

本来であればそうそうWoTから離れる事はなかったはずの上位層の多くが愛想を尽かして出て行ったのだ。

ピラミッドの上部が壊れても下が大丈夫ならそれで良いとでも運営は思ったのかもしれないが、アジアサーバーの人口ピラミッドの崩壊はそこから始まったと言える。

 

【新規加入者数の伸び悩み】

伸び悩みというより新規加入者の減少と言った方が正しいかもしれない。

WoTは初心者に非常に不親切なゲームだ。

これは別にゲームシステムが難しいとかの問題ではなく、新たにこのゲームを始めるプレイヤーにシステムやルールを教える気が運営にはまったく無いのだ。

じゃあ定着したプレイヤーはどうやっていたか、基本的には数をこなして体で覚える。

まるで堅物揃いの職人の世界みたいだ。

他人の動きを見て真似し、失敗した点を振り返って修正し、ただひたすらに回数をこなして経験を蓄積していく。

これがWoTの上達法だった。

しかしこれは問題だらけである。

そもそも一回に15vs15の計30人が1つの戦場に居るわけだ。

1/15の影響力には限界がある上、戦場においてのそれぞれの影響力はその力量によって変わる。

更に言えば自身と同じレベルの人間が敵味方にどれだけ居るかで戦いやすさが変わる

ユニカム3人プラが居るチームvs真っ赤レートチームの試合など見るまでもなく試合の結果が想像できる。

逆にユニカムがそれぞれ1人づつで残りが全部真っ赤の試合ならどちらが勝つかはそれぞれのユニカムの能力差と、その他大勢の真っ赤たちの中での力量差で決まる。

普通始めたばかりの初心者はレートで言うと赤レートだ。

つまり初心者が色々試行錯誤して自身の力量の上達を計るためには回りに自分とさしてレベルの違わないプレイヤーが多く居る事が必要不可欠なのだ。

周りに自分よりずっと上のプレイヤーが多すぎれば自分の影響できる範囲はとても小さくなるし、逆に回りが余りにも下手すぎるとセオリーもクソもなく練習にすらならない。

初心者が自身の上達を楽しみつつゲームを持続的にプレイするには回りに同格レートが一杯居て、時折格上レートに殴られしょんぼりしつつ同じくらいの頻度で格下を殴ってドヤ顔してストレス発散するのが一番良い環境だといえる。

だがこのゲームのマッチングシステムは致命的な欠陥まみれでおまけにマップは偏りまくりだ。

初心者はどうすることもできない状況でただひたすらに殴られ続けゲームへの興味を失う。

興味を失ったプレイヤーの末路は二通り。

1つはゲームをやめる。そして2つ目は何の向上心もなしにダラダラとゲーム続ける事だ。

正しくは向上心を強く持っていたプレイヤーは嫌気がさして辞め、向上心の非常に薄いプライヤーだけが残ったという感じかもしれない。

現在のアジアサーバーはこの向上心の欠片も無いプレイヤーで大多数が構成されている。

ここに仮にやる気のあるプレイヤーが参入しても周りのあまりの悲惨な状態にすぐに嫌気がさしてWoTから出て行く。

新たな風が吹かなくなった世界はゆっくりと終焉へと向かい今に至る。

ピラミッドの上位層が崩れていくのを補修するはずの下位層が肥溜め状態なのでそこから上に上がってくる人は殆ど居ない。

上位は段々と先細りになり、WoTのコンテンツとしての魅力を牽引するはずのスタープレイヤーが減っていく。

コンテンツとしての魅力が減り新規も減る。

完全な悪循環である。

 

【集団戦を機軸としたコミュニティーの限界集落化】

これについては間違いなくそれぞれが今立っている立ち位置によって意見が大きく異なると思うし、余計な波風立たせない為にあえて書かない。

まぁもう一個人が何かをぼやいた所でどうにかなるような状態では無いので、なる様にしかならないだろう。

 

【運営とプレイヤー側との意識の乖離】

恐らく、いや間違いなくあらゆる諸悪の元凶はここにある。

かつてはプレイヤーの意見に耳を傾けた運営も同時接続数で記録的な数字を出すなどの成功体験を経てすっかり傲慢な態度になってしまった。

運営が危機感を持って変えていけばまだ蘇生の余地はあると思う。

私はこのゲームのサービスが終るまでこの世界にいるつもりなので最後まで事の顛末を見ていきたい

 

 

 

 

 

これからの仕事

CW9におけるGTBの活動は成功に終った。

しかし、GTBが抱えている問題の解決に関しては進展は無かった。

1、運営の分担化
2、指揮官の確保
3、アクティブ総数の確保

1、運営の分担に関してはある方向性では成功し、また失敗もした。
やはり意思疎通不足の問題とそれに対応する際の接し方の問題が大きかった。
「信じて任せたなら最後まで見届ける」「余計な手出し口出しはしない」
これを知れた事は今回の失敗における最大の収穫だったと思う

2、指揮官の確保についても残念ながら失敗した。
新規に指揮官を志望するメンバーが他クランへ移籍した為可能性は絶たれてしまった。
これに関してはそういった人材を自然と引き止めておけるだけの魅力のなかったGTBの敗北といったところだ。

3、アクティブ総数の確保は失敗とか成功とかではなく、ただただ重くのしかかる事案だ。
今回GTBは積極的にTier10CWに参加した。これの成果は大きく、自分達でもTier10領地を持てるという自信は得られたが、同時に現状のアクティブの限界も思い知らされた。

今後GTBのクランマスターである私がやるべき仕事は多いが、恐らく優先順位がもっとも高いのは
・アクティブの確保
・運営分業化の試行錯誤
これだと思う。

どちらの仕事に関しても既に着手している。

まずアクティブに関しては集団戦に参加しない非アクティブメンバーを整理し、新たな加入条件を設ける事で新規加入者を即戦力化する。

次に分業化については既存のしがらみを含む過去の遺物を清算し、担当者が手をつけやすくする為の土壌を製作中
今後の予定としては人事に比重を置きつつ進め、CW運営を独立させ最終的にはクラン運営全般をそれぞれの部署に割り振って運営したいとおもう。

理想系としてはある程度のマニュアルを作成してそれをもとに自身の判断で持って行動してもらえる様にしたいと考えている。

一度は達成した目標である毎週進撃戦2部隊が再度の目標となるとおもう。

年末のCWEには20人以上できれば30人位の体制で望めるのがベストだが、急ぎすぎず手堅く進めていきたい。

どうなるだろうか

自分が今このコミュニティーの本流に居る人達に対して抱いていた疑問や矛盾をどうやって訴えるか長い事悩んでいた。

しかし貶し合いや罵倒に意味はない。また否定にも意味はない。

重要なのは戦争せずに自分の思う事を相手に認識してもらう事。

狙ってやったなんて策士な事はできないけれど、たまたま呟いた事に反応があったのでちょっとやってみた。

自分の言っている事が完全な間違いでなく、喧嘩せずとも分かり合える可能性があるのならあくまでも低姿勢でもって幕引きをすれば誰が悪いでもなく、平和に尚且つ自分の意見を認知してもらえる。

表面上は「一歩出て、反応があって、一歩戻った」

でも実際には一歩出たと言う事実は消えない。主張して反応を受けて下がった。しかし主張内容を聞いた相手や周りはそれを確実に認知する。

極度な批判や否定から入れば相手は拒絶し戦いになる。

一度戦いになれば、互いに此方に大儀あり!と主張し粗探しにしかならない。どちらが善でどちらが悪かと言う様なやり取りに意味なんてない。

後はそういう意見の存在を知った本流を行く人達がどう受け止めてどう対処していくかを末端の人間として見ているだけだ

先駆者に聞いた

今日とある人と話をした。クラン運営に詰り、半ば発狂気味に愚痴を垂れ流した私に拾う神有りといったところだ。

CW8で大事な副司令を失った事を捨てる神有りと表現するなら

捨てる神あれば拾う神ありをまさに体現している様だ。

問題はいろいろ見えてきた。一番の問題は自分自身の視点、或いは立ち位置の問題だ。

まず任せた相手を信用する事。自覚してはいたがやはりこの問題が大きい。

任せると言っておきながら何ヤカンや手出し口出しするから相手がやり辛くなる。

相手がミスした時にフォローできていない。

簡単に言うなれば、

任せる→相手の思うようにやらせる→失敗する→問題が起こる

この最後の場面まで手出しするべきでない。言いたくなるのをぐっと堪えて見守る。

いよいよ問題が起き、ダメになった時になって初めて手を出すべきなんだと。

任せると言ったのに先回りしてあれやこれやをやるのはお節介でしかない。これでは人は育たない。

これを今日学んだ。

基本的に相手から参加してくることはない。だからこそ参加しやすい空間を作り、信用し、経験を積ませ、どうしてもダメなところだけをフォローする。

自分にはこの中のどれもこれもが足りていなかった。

そもそも、まず手本を見せるというところが出来ていない。これは大きな問題だ。

ここに関しては今CW9において自ら申請管理をして自身の経験を蓄積する必要がある。

この際に現在仕事を共有してる副司令に少しずつ必要な事を伝えて行ければと思う。

こうすれば少々端折った感は否めないが、手本を見せて伝えると言う事になると思う。

また別の問題として、方向性である。

現状ではCW9に参加する意義が不明だ。これではやれと言われた側も戸惑う

当初はそこの目標設定も自発的に自身の許容範囲内で考えてもらおうなんて甘い考えを持っていたが、これは余りに無責任である。

今後のGTBについて考える

必要な事(主に私自身に求められる事)
・手本を見せる
・具体的な目標を決める
・任せる
・任せた相手を信用し、無闇に口出ししない
・とにかく待つ、耐える
・根気良く待つ
・相手がついにどん詰まりに来た時はフォローを入れる
・責任は全部クラマスである私が持つ

クランとして必要な事
・惰性で続く現状を変えるべくクランとしての目標を掲げる
・集団戦を目指すのか、仲良しクランで行くのかを決める
・一度役割をリセットし、役割の概要をしっかり組み立ててから割り当てる
(役割のマニュアル)
・それぞれバラバラの意識をどこかで一度一致させる

大まかにはこんな所だろうか。